ある日、私は思い出した。私が前世でこの世界最悪最強、神ですら恐れた災厄の魔女王と呼ばれていたことを。そしてもうひとつ、さらにその過去世では普通のゲーム好きのリーマンだったことを。そうしていまと三つの記憶が一体となった時、即座に気がついた。あれ? この世界ゲームの『幻想魔境ルーンブレイカー』の舞台で、私って将来災厄の魔女王の生まれ変わりとして世界を混沌の坩堝に陥れ、勇者に滅ぼされる役割じゃね?! ……うん。なしだわ。なしなし平和が一番。その思いとは裏腹に、周りの人間、出会う人間こぞって私を疑って正体を暴く機会を窺っている! ぜえったいにバレるもんか! と奮闘するから回り皇女様の物語。
更新:2019/2/26
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ディラン様もお可哀想に。婚約者のエリザ様が皇太子殿下と駆け落ちなさったんですって。最近学園ではこんな噂が流れています。 ※噂ではそろそろ婚約破棄らしいの続編です。 ※他サイトにも転載してます
更新:2020/6/4
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レティーシャは、一度死んだはずだった。今度は死なないように、そしてできれば前の時の後悔をそのままにしないために、彼女は二度目の生を生きる。 悪役令嬢系のありがちな二週目ルートというやつです。 リハビリがてら深く考えずに書いてます。
更新:2015/9/15
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センティルース皇国の第二皇女エゼリン。 他の皇子皇女と母が違う上に後ろ盾もない彼女は、皇国のみそっかす皇女と呼ばれていた。 そんなエゼリンは、第三騎士隊のクロードに片思いしていたのだが、紛争が発生し、クロードは戦場へ行かねばならなくなった。 弱い念動の魔法と、あまり人に知られたくない魔法ぐらいしか使えないエゼリンではついて行くことすらできないので、せめてと、密かに彼がお菓子好きだと知って、差し入れを部屋に置いて行こうとしたのだが……。 見つかりそうになって、あわてて『あるもの』に隠れたエゼリンは、予想外な事態に巻き込まれることになった。 数話ぐらいの短いお話になる予定です。
更新:2018/9/15
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「ロッド・ハレスト将軍。わたくしは貴方に婚約破棄を申し渡しますわ。」 皇女ユリーディアはロッド・ハレスト将軍に婚約破棄を言い渡した。 半年国境警備へ行って、手紙一つ返事がこないのだ。 互いに浮気を疑い、不信感が芽生える。 わたくしはロッドに愛して貰いたかったんだわ… 謝って貰いたかった… 浮気を疑ってほしくはなかった… 一方ロッドも悶々としていた… そんな二人はどうなる?
更新:2021/11/14
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自分が皇女だとは知らずに育ったコサムドラ国皇女レナ。母の死をきっかけに城で皇女として生きる事に。 しかし、友人との決別、陰謀、誘拐、殺人事件、恋愛、そして友の裏切り、一筋縄でいかないのは皇女も庶民も同じ。 13歳から始まる7年間の物語。
更新:2016/10/12
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子どもの頃から王の影武者として育てられていた俺は、戦争のさなか、逃げ出した国王の身代わりに敵軍に突き出されてしまう。 もちろん俺は、自分は偽物なのだと主張した。 だが、敵国の指揮官にして王の婚約者である皇女ルーテシアは、俺こそが本物の国王だと言ってはばからない。 彼女の狙いとは? そして、影武者である俺の運命は!?
更新:2021/7/16
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大陸を統べるカーリアイネン帝国の第三皇女リューディアは統一の礎となっている婚姻統制において命じられるだろう嫁ぎ先を憂いながらも、自分を愛してくれる家族や親しい女官に囲まれて優しい日々を過ごしていた。ところが、以前から危ぶまれていた軍事国バルネヴェルトが帝都に侵攻。皇宮は瞬く間に占拠されてしまう。女官二人の力を借りてどうにか皇宮を脱出したリューディアだったが、数日後にはバルネヴェルトの王に追いつかれ囲まれてしまった。”奪われた皇女”と”奪った王子”が愛を育んでいく物語。 シーンを出来るだけ刻んで書くようにしているので、物語は本当にじっくりと進みます。 映画ワンカット分を1ページ(最大3520文字)で読むくらいのペースが苦痛でない方推奨。 更新再開。亀デスが。
更新:2019/4/13
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