「この町で、回復魔法が使える子を仲間に誘ったんだ。だから悪いんだけど、君は抜けてくれないかい」 薬師のカディオは、魔王討伐の旅の途中、パーティのリーダーである勇者からそう告げられた。 路地裏で、悲嘆にくれているカディオ。そんな彼の前に現れたのは、やけに尊大な口調で話す一人の少女だった。
更新:2018/7/9
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人間のほかに魔族がいて、暗躍したりする世界。そんな世界で生きる、諸事情から王都に行くことになった友人と、それについて行くことになった俺の話。 ※注意:いわゆる王道です、誰がなんと言おうが王道です。ついでにチートです。それを念頭においてお読みくださいませ。
更新:2012/10/19
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ピアスの色で魔法属性がわかる世界で、リリナージュは毒々しい紫色だった。毒魔女と呼ばれる彼女は、ひょんなことから銀色の珍しい猫を助けるが、その猫はレイサード殿下の猫だった。その出来事が、彼女の運命を大きく変える事になった――。 ★は「レイサード」サイドの話です
更新:2020/7/26
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薬師の男と駄犬の少女。平和な街で二人を中心に繰り広げられる、割とどうでもいい話。
更新:2012/11/24
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卒業、それは人生における分岐点の一つだと思う。昨日までとは違う、新しい生活へ向けての一つの締めくくり、明日へ向かって羽ばたく為の重要な舞台 ただ、時として人は予想だにしない状況に追い込まれる。それも一つの人生だ。 「リオック・アルジェント、貴方は私の従者として相応しくありません。本日をもって、貴方を解雇します」 突然解雇を言い渡してきたのは、今この場で最も権力を持つ、この公爵領の唯一の跡取りであるフランシア・ディ・フェロ公爵令嬢様だ。さらに追い打ちをかけるように同僚であり、友人でもあったメルクリオ・アークアの罵詈雑言。最後には家族にも見捨てられ、失意と共に彷徨い辿り着いた答えが・・・。
更新:2019/5/16
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薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。 商魂たくましい母方の血を譲り受けたリンメイは得意の饅頭を使い金を稼ぐことを思いついた。 試験に悩み胃が痛む若者には胃腸にいい薬を練りこんだものを。 クマがひどい若者には、よく眠れる薬草を練りこんだものを。 薬師としての知識と母親譲りの饅頭の腕。これで、薬屋の跡取りは私で決まったな!と思ったときに。 リンメイのもとに、後宮に上がるようにお達しがきたからさぁ大変。好きな男を市井において、一年どうか待っていてとリンメイは後宮に入った。
更新:2021/10/18
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ある時代のアリアルトという王国の森の中、私はある日森でくまさんに出会いました。今日も今日とて、獣に襲われそうになった私を助けてくれたくまさんとの、世にも不思議な交流を楽しんでいます。そんな私をよそに、何やら騎士団では不穏な動きがあるようです。 薬師のシュティラと、森に住んでいるくまさんの物語。※長らくお世話になりましたが、完結しました。ありがとうございます※
更新:2015/3/8
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