ある島で老人が死んだ。その老人が宿す力は、血族へと受け継がれた。 主人公の語部文人は、入学式の日に「英雄」になってしまった。一度英雄となったが最後。英雄はモチーフとなった昔話をなぞり、物語と同じ結末を迎えることになってしまうのだ。当然必要な舞台装置である、神話生物や自然災害が発生してしまうので、普通の学校には通えっこない。文人は国際連合に拉致されて、国際法立伝統学園へと強制入学させられるのだが――そこに待ち受けていたのは、英雄となったがために人生を諦めた、前途あるべき学友たちだった。 果たして文人は伝統学園で、青春を謳歌することができるのだろうか?
更新:2020/12/28
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「義妹ができるので不良の俺は好青年に偽装することにした」の本編完結後のお話。 本編を読み終わった後にご覧ください。全三話で完結。
更新:2020/2/6
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楠木一絃(くすのきいづる)は小学生の頃、好きな女の子坂脇穂雫(さかわきほのか)に告白するもあえなく振られてしまう。 だが、高校生になって好きだった穂雫に再び巡り会う事になってしまい、しかも席は1番後ろから1個前の席で、穂雫はその後ろの席となっていて、前後のお隣となってしまう。 過去の事で忘れていた事実を思い出し、距離を置こうとするも何故か穂雫は振った相手である一絃の事を見つめていて……。 1度失恋をしたと思っている一絃と振ったとは思っていない穂雫の遠回りの勘違いになってしまったが確かにあの時に動き始めていた物語。
更新:2020/7/7
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高校一年の石水優花は、初恋の彼を密かに思い続けている。 でも、その片想いはまだ誰にも知られていない。 そんな一見平穏無事に見える優花の高校生活にも徐々に変化が訪れて……。
更新:2009/12/25
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これは雨が嫌いな少年と、雨の降る日に出会った子猫のお話。 ある日、孤独の中に生きる少年は一匹の子猫と出逢う。彼女との出逢いは少年の暗い心を明るく灯し、生きる理由を与えた。彼女との幸せな日々が、このままずっと続くと思っていた。 しかし、別れというものは無情にもいつも突然に訪れるもの。 彼女の存在は少年に数多くの温もりを与えた。何かを与えられるのが初めてならばまた失うのも初めて。少年の心は今までに感じた事の無い痛みに蝕まれ、崩壊寸前だった。 そんな少年の前に現れたのは白いワンピースを身に纏う少女だった。その少女の姿は不思議と少年の心を惹きつけた。 子猫との出逢いが少年を変え、少女との出逢いは少年に何をもたらすのか。 これは出逢いと別れが紡ぐ不思議な物語。 ※この小説はEエブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。
更新:2017/7/16
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思春期なら誰だって考える。 「あの子の心を覗いてみたい!」 はてさて、どんな風に見えたりするんだろうか? PIXIV内企画『一週間小説コンテスト』参加作品。お題は「花」。6000字以内。
更新:2016/11/29
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宮山慶子は、同じ学年の男子である小島隼人に恋をしていた。しかし、隼人に恋をしているのは彼女ではなかった。筋骨隆々の身体に乙女の心を持った男子生徒、大蔵龍三郎も隼人が好きだったのである。これは隼人に恋をする慶子と龍三郎の友情と恋の物語である。
更新:2017/2/4
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どこにでもいるようなごく普通の高校生、東條巽はある日学校一の美少女、天乃夢月から告白されほぼ強制的に付き合うことに。 夢月と付き合いはじめるようになった頃から不思議な夢を見るようになった巽。 夢の中には魔王や天使などが現れるのだが何故か懐かしさを感じる光景やどこかで会ったことのあるような人物などが現れていた。 何故そのような夢を見るのか、夢の中の既視感のようなものの正体は……。 これは学校一の美少女と強制的に付き合うことになった巽が自らに隠された秘密と使命に翻弄されながらも成長していく物語である。
更新:2019/10/16
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