超絶不運の少年・諸田雄介(もろたゆうすけ)は隕石に頭を打ち抜かれて死んでしまう。 「村人A」に転生した彼は「チート=ラック」という能力を得た。 他方、転生先の異世界には「天佑世界樹(通称・世界樹ガチャ)」と言うものがあった。 幹から「魔石」と呼ばれる結晶をランダムに吐きだす巨大な樹のことである。 モロタはひょんなことから城の中にある「世界樹ガチャ」を引くことに。 そして、道中で出会った女商人・コトトにそそのかされ、「チート=ラック」を発動させてガチャを引くことにするのだが――。 異世界に点在する世界樹をめぐる漫遊記。 目指すはレア度SSの魔石、コンプリート! ※ 小説家になろうにも載せてます。
更新:2020/3/22
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呪いを利用して少ない魔力を底上げしていたリクスは、ある日その呪いを自分に受けてしまい、魔力が枯渇してしまう。そこで頼ったのが、魔石の研究をするアライシュだった。 うっかり呪われた魔術師リクスと研究者気質の魔術師アライシュの、距離が近づいていく話。 本編5話。番外編3話。4月23日、番外編を1話追加。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。
更新:2021/4/23
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この世界は残酷だ。 命は軽く、身の回りで常に命が失われていく。 俺はガラスの筒の中、液体に浮かんだ状態で生を受けた。 そう、自分で認識している。 体に緑色の石を埋め込まれて、気絶から回復すると、周りが全て瓦礫と化していた。俺以外のガラスの筒が全て破裂していて、誰も生きていなかった。 完全に、生き物がいない世界。 まずはそこから、抜け出したかった。 俺は一人、何も知らないまま世界を回る。 特異体質で、死が否定される。 それでも俺は、人間でありたかった。 必死に生を繋ぎ、無力ながらもあがき続ける。 それをあざ笑うかのように、国が、軍隊が、魔法兵器が世界を蹂躙していく。 そして大切な人を失った。 大切な物を、全て無くしてしまった。 だから俺は、世界を滅ぼすことにした。 ノベルアッププラス様でも掲載中。
更新:2019/10/18
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