「頼む……パーティーを抜けてくれ」 これまで活動していたSランクパーティーをクビになった(と勘違いする)ヴェリルは、 元仲間にもらった紹介状を頼りに辺境開拓に志願した。 「いやいやいや⁉ いまあんた何したんだ!?」 「なにって……ファイアだが?」 「ファイアだが? じゃあない! 初級魔法だろうがそれは!」 自己肯定感が極端に低いおっさんによる、 規格外スローライフのはじまりを告げる物語。
更新:2020/7/5
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「だからよー。お荷物は要らねえって言ってんだよ。役立たずの賢者さんよぉ」 勇者は一言で言うならDQNだった。 それに付き従う聖女もまた、残念な感じだった。 王国に無理やり勇者パーティーに入らされていた賢者ローデンは勘違い勇者の追放宣言についに我慢の限界を迎える。 勇者と聖女の首を手土産に向かったのは……労働環境ばっちりのホワイト魔王軍だった⁉
更新:2020/12/4
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「我が国にもはや聖女など不要。どこへなりとも行くが良い」 突然の宣告だった。 国民の不満が高まっていることは知っていた。 聖女は国王、教皇に次ぐ大きな権力を持った肩書だった。 実態の見えない『聖女』の肩書に不要な税が流れているという不満、そこにつけ込み、王家の人気取りのために私は捨てられた。 「私のこれまでの時間って……」 10歳の時、適職診断で聖女認定されて依頼自由もなく何年も閉じ込めてきたくせに、今更追い出されるなんて……。 最悪の王国を追放された聖女が、愛され幸せになっていく物語。 【プロローグまでです】
更新:2020/6/4
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『幻夢の盗賊団』 持つものはその名に震え上がり、持たざるものはその名を英雄視して歓迎した。 ルークの率いた大盗賊団はわずかな活動期間で王国の国庫にまで甚大な被害をもたらし、 団長ルークは「伝説の盗賊王」として最強の名を欲しいままにしていた。 だが突如、裏社会から姿を消し表舞台に強制的に引き上げられることになる。 規格外の能力を持ちながらFランク冒険者として新たな人生をスタートさせた元盗賊王ルーク 一人でドラゴンを倒しきるような元部下たちを巻き込み、時には巻き込まれながら、 地域を、国を揺るがす新たな冒険の日々が幕を開ける ※更新が定期的にできないため一旦完結にしております 状況見て再開するかもしれません
更新:2020/2/28
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「わかっているんだろう? 君だってもう、『聖女』なんてものが国民に必要とされてないことは」 ゲスな笑みを浮かべて迫るグロイス王国の次期国王候補筆頭、ロイド王太子殿下。 聖女の『祈り』が形骸化したものと信じ切るロイドは私の忠告など耳をかさず身体に迫った。 【連載候補短編 序章のみ】
更新:2020/6/3
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テイマーとしてペットショップを営んでいたライルのもとに現れたのは、 幼馴染の【剣聖】、シールを求めてやってきた勇者ヴィルトとそのパーティー。 シールを縛るしがらみであるとライルは使い魔を全て殺されてしまう。 家族同然に過ごしてきた相棒たちの死に耐えきれず、意識を手放したライル。 そこで死んだはずの相棒からこう告げられた。 『もっと、強くなる……大丈夫。みんな、一緒』 殺した魔物の力を引き継ぐスキル【ネクロマンス】を取得したライルは、 このスキルを武器に、再び冒険者として魔物を殺しその力を自らの力へ変え続ける道を歩む。 いずれその力で魔王すらも我が力に変え、相棒を殺した勇者へ復讐を果たすために……。
更新:2020/4/5
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夢にまで見た異世界転生。 だが現実は、森の中でのサバイバル生活。命の危機にまで晒された水無瀬 涼は、二人の少女から力をもらう。 片方は勇者、片方は魔王。 その宿命も含めたすべてをもらい受けてしまったリョウの異世界生活。 その冒頭。
更新:2017/8/8
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