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作:しんこせい(『その亀、地上最強』第二巻9/15発売!)

【書籍化】宮廷魔導師、追放される ~無能だと追い出された最巧の魔導師は、部下を引き連れて冒険者クランを始めるようです~【コミカライズ】

東部天領であるバルクスで魔物の討伐に明け暮れ、防衛任務を粛々とこなしていた宮廷魔導師アルノード。 彼の地味な功績はデザント王国では認められず、最強の魔導師である『七師』としての責務を果たしていないと、国外追放を言い渡されてしまう。 アルノードは同じく不遇を強いられてきた部下を引き連れ、冒険者でも始めようかと隣国リンブルへ向かうことにした。 だがどうやらリンブルでは、アルノードは超がつくほどの有名人だったらしく……? そしてアルノードが抜けた穴は大きく、デザント王国はその空いた穴を埋めるために徐々に疲弊していく……。 4/27日間ハイファンタジー1位、日間総合4位! 4/28日間総合3位! 4/30日間総合2位! 5/1週間ハイファンタジー1位!週間総合3位! 5/2週間総合2位! 5/9月間ハイファンタジー3位!月間総合8位! 5/10月間総合6位! 5/11月間総合5位! 5/14月間ハイファンタジー2位!月間総合4位! 5/15月間ハイファンタジー1位!月間総合3位! 5/17四半期ハイファンタジー3位!月間総合2位! 皆様の応援のおかげで、書籍化&コミカライズが決定しました! 本当にありがとうございます!

更新:2023/10/10

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作:しんこせい(『その亀、地上最強』第二巻9/15発売!)

追放された聖女は、それでも剣を手に取るようです

剣と魔法と信仰の国、メナス神聖国。 七つの聖女が国と信仰を守るこの宗教国家で、一人の聖女がその身分を剥奪された。 「『剣』の聖女、ソーニャ・フォン・マイネンシュトシュ……貴殿の聖女認定を取り消し、国外追放処分とする!」 その追放の理由は、ソーニャが新たに開発した『祈りの剣技』の技術を危険視されたため。 信仰のない傭兵や冒険者にも神の御技を使えるようにするこの技術は、魔物の被害が多い時には手っ取り早い戦力増強の手段としてありがたがられたが、平和が戻ってきた後は教会の立場を揺るがしかねないと手のひらを返されてしまったのだ。 喉元過ぎれば熱さを忘れる。今までの恩義を忘れて立場を奪われ、国外追放までされてしまったソーニャは国に愛想を尽かし、実力至上主義の隣国、エルロード帝国へと向かう。 彼女は自分が身に付けた力や技術を惜しみなく使い、周囲の人間に気に入られていく。 そしてソーニャを追い出したメナス神聖国は、彼女のおかげで強くなれた傭兵や冒険者達に続々と出奔されてしまい、崩壊していくのだった――。

更新:2023/9/19

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作:しんこせい(『その亀、地上最強』第1巻本日発売&PV公開中!)

パワハラ賢者にこき使われてきた黒魔導師ですが、田舎でのんびり暮らします ~どんな敵でも一瞬で弱体化させていた最強の黒魔導師は、誰も自分のことを知らない田舎でスローライフを送りたい~

俺の彼女のマーリンは、賢者の二つ名がつくほどの魔法の才能を持っている。 けれどあらゆる魔法を使いこなす頭脳と誰もが羨むほどの美貌を持つ彼女には、裏の顔があった。 「あんたって本当に使えないわよね! 一人じゃゴブリンの一匹も倒せないなんて……生きてて恥ずかしくないの?」 彼女には世界中を飛び回って活動することで溜まったストレスを、俺にぶつけることで発散する悪癖があったのだ。 けれど俺――黒魔導師のカースは、昔からの幼なじみであるマーリンからパワハラを受けても、何も言い返してはこなかった。 なぜなら俺が使える魔法は黒魔法……相手の能力を減少させたり、状態異常にかけることしかできない魔法だからだ。 直接的な戦闘能力は皆無で、自分では魔物一匹倒すことすらままならない。 無能の俺なんかと一緒にいてくれるのは、マーリンだけだ。 そう思い、常習的なパワハラにも耐えてきた。 けれどもう流石に、我慢の限界だ。 俺はパワハラと世間のバッシングに嫌気が差し、マーリンに別れを告げる。 「誰も俺のことを知らない場所で、一からやり直す」 そう決意してマーリンと絶縁し、俺は気の向くままに田舎暮らしをすることにした。 村の狩人として働くことになって色々とわかったんだが、どうやら俺の黒魔法はどれだけ強力な魔物も一瞬で弱体化させる強力な魔法だったらしい。 俺はこの力を使って、村の皆を幸せにすると決めた。 マーリンはいなくなってから俺の真価に気付いたらしいがもう遅い。 俺が悠々自適な田舎暮らしを満喫するかたわら、マーリンは賢者とは思えぬほどの愚かな失態を繰り返し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。

更新:2023/4/15

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