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作:桐村おりの

拾い子を美味しいご飯で育てたらイケメンに進化した

前世は31歳、給食のおばちゃんだった友梨奈は、新たにユリーナという19歳の女の子に転生した。 最初に私を拾ってくれたのは冒険者だった。 それからユリーナは彼等と旅をしていくうちに、自分にスキルという特別な力が宿っていると知る。 それから4人の冒険者たちは、ユリーナをパーティーメンバーに加えたことで、ユリーナはいつの間にか冒険者となってしまったのだった。 そして異世界転生して2年が経った今、ユリーナは冒険者を辞め、かつての冒険者仲間たちが建ててくれた一軒家に美少年と一緒に暮らしていた。 そんな暮らしにも慣れてきた頃、ユリーナはまたしても訳ありそうな少年を拾った。 のんびりした田舎でスローライフ!が、目標だった筈が、かつての冒険者仲間たちまで家に転がり込んできて?! 料理という概念が存在しない世界で、食事の大切さ楽しさを人々の胃袋と脳に叩き込んでいく転生者ユリーナの奮闘物語。 恋の温め方は分からないので、基本的に常温で放置のようです。

更新:2024/4/21

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作:にがりの少なかった豆腐

婚約破棄ですか…いいでしょう!! おい国王! 聞いていましたね! 契約通り自由にさせてもらいます!!

貴族や平民などの立場に関わらず、保有する魔力の量が多いほど偉いと言う世界。   しかし、長い時間が流れその認識は徐々に薄れて行った。 今はただ、魔力を多く保有しているのは貴族に多く、そのため魔力を多く保有していると言うよりも貴族であるからこそ偉いと言う認識が広がっているのだ。  そんな世界に平民でありながら、保有する魔力が異常な程多く生まれ持っていたレイアは、国の意向で無理やり王子と婚約させられていた。 本音を言えば拒否したかったレイアではあるが、いくら魔力を多く保有しているとはいえ平民の出である以上、貴族主義の国の意向に逆らうことは出来ないため、国王と話し合った上で渋々その婚約を受け入れていた。 そんな中、国王も出席している会食でいきなり王子から直接、婚約破棄を突き付けられる。 理由は、レイアが平民出身だから。 周りが騒めきに包まれている中、王子はレイアを見下しながら一人の令嬢を自身の隣に招く。そして何故か濁った瞳を大きく開いて宣言した。 「お前との婚約を破棄し、俺はお前の義妹であるアイリと婚約する!」 しかし、レイアはそれを聞いて内心では歓喜していた。 「おい国王! 聞いていましたね! 契約通り私は自由にさせてもらいますね!!」 レイアは王子と婚約する際に、賭けとして国王と契約していたのだ。 契約内容は、正式に婚姻する前に王子が私情で婚約破棄を宣言した場合、レイアが自由にしても良いという物。 国王との賭けに勝ったレイアは、今まで自由にできなかった時間を取り戻すかのように、自由気ままに行動を開始するのであった。 ※この世界での王族は、広い意味で貴族扱いです。

更新:2021/4/10

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作:静内(しずない)@~~異世界帰りのダンジ

【完結】~唯一王の成り上がり~  外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間そのスキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がる。なお俺を追放したパーティーは没落した模様

【カクヨムコン最終選考進出】 【複数サイトで総合ランキング一位獲得】 追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、ヒロインと恋愛をしながら成り上がりっていく物語 主人公フライ。 仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。 フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。 外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。 しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。 そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。 「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」 最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。 仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。 そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。 そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。 一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。

更新:2021/12/30

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