十二年にもわたる隣国の戦争で英雄になったレオナルド・シュヴァリエ侯爵。燃えるような赤毛、大柄で肉厚な体躯に厳つい顔。その頬に走る凄まじい傷跡は見るものに恐怖を抱かせる。〝赤獅子将軍〟と呼ばれた彼は戦争を勝利に導き民衆に讃えられるも貴族のご令嬢には怖がられるばかり。嫁を紹介してくれと国王に頼んだところ、婚約を結んだ相手は十歳も下の〝妖精姫〟と呼ばれる美少女アーシュア・グレンワース公爵令嬢。国王がアーシャに無理強いしたのでは?と心配になるが、実はアーシャは厳つい大男が大の好みの変わった少女。レオナルドに一目ぼれをしたアーシャは喜んで婚約を結んだのだが……。また、王宮には何やら陰謀の臭いが……終盤シリアスです。
更新:2023/5/26
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卒業パーティーの会場、私、レティシア・クレイトンは婚約者である第一王子、オスカー様を待っていた。そこへ遅れてオスカー様が入ってきた。後ろに新しい恋人と噂されるアリステア様を従えて。 オスカー様は私を見つけると鬼のような形相で近づいてきた。周囲はヒートアップして喧騒が増すばかりだ。少し離れて立ち止まると、オスカー様は言った「・・ら!私はもうがま・・きない・だ!こんや・き・・・おわり・・・くれ!」 はい?聞こえなかったんですが?きっと婚約破棄と言ったのでしょう。彼女がこの学園に編入してきてから私達の歯車は狂ってしまったのね。私は一年前を思い起こす……勘違いが勘違いを呼んで?
更新:2023/4/25
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10歳のとき頭を打って前世の記憶を取り戻したオレは、前世は中学生男子の公爵令嬢。ここ、前世で見ていたアニメの世界じゃね?。アニメと同じなら7年後魔王が復活し、オレを含めた四人の若者が魔王討伐に向かうはずだ。この国には、500年前魔族の大群が攻め込み〝救国の四星〟が魔王を倒したという歴史がある。7年後、オレは天才魔導師となって聖女、勇者、騎士と共に旅に出た。オレ達は旅を通じて絆を深め、見事魔王を討ち果たす予定だったんだけど、オレの地は即効バレて、なんか勇者は絡んでくるし、辿り着いた魔王城、そこに居た魔王は…… 本編完結しました。 番外編、投稿しました。
更新:2023/4/15
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陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。 少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。 ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。 陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去ることになる。 その結果――?
更新:2021/7/18
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私こと、紀伊カオルは今から一年と半年前、平成から古代へと、『トリップ』した。帰る方法が分からないなら、ここでひっそりと生きよう。 そうした矢先、イナンナ(女神)と呼ばれている一人の女子高生と出会った。歴史を変え、女神になるという彼女。……バカなの? 主に商人の仕事をしたり女神に振り回されたり、周りに結婚を勧められたり、求愛されたり、拉致られたり、奴隷になったり、とりあえず闘ってみたり、海を渡って各国で暮らしを知ったり、愛や人間や歴史について考えたりなど、これは私の複雑な日常と古代の物語 ※注意 実際する国と団体と地名と史実には一切関わりありません。 フィクションです。現実的なものもありますがオリジナルであります。 内容が時代配列がバラバラに存在してたりするのですべて鵜呑みにしないようお願いします。あくまで創作小説です
更新:2014/11/11
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彼は毎日同じように起きて同じように行動する。それは彼だけじゃなくてみんなに言えること、見守っているコッチまで退屈に感じる人生だけど。彼らはそれでも一生懸命生きようとしているんだろう。
更新:2010/2/13
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「私は知っております……。」 語られる物語は罪なのか、 登場するのは四人のとある者たち、愚かな行いから恐ろしい行いまで全四話まとめて書きました。
更新:2009/11/8
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みーんみん……蝉の寿命は一週間なんだって。ずーと鳴いて鳴いて生涯を終える蝉……みーんみん 夏になったら復活する小説
更新:2009/8/5
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