リネットにとって姉は憧れると同時に妬ましい存在だった。片想いの相手ラルフは姉と婚約してしまった。心を乱したリネットは姉に伝えるべき言葉を伝えそびれ、そのために姉は宮殿の皇帝のもとへと連れて行かれた。リネットはラルフと結婚するが、ラルフの心には姉がいた。 『皇帝陛下の最期の寵妃』という作品の裏話になります。
更新:2019/1/20
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王太子クレメンスは6年前に流行病で亡くなり、その時に死んだとされている王女コルネリアが身代わりを務めていた。 コルネリアは弟として生きる決意をし、正体に気づいたクレメンスの婚約者オリビアに支えられながら王太子の役目を果たしていたが、元婚約者で側近のレオンハルトに対しては複雑な感情を抱いていた。 そんな中、国王不在の王宮で王太子の秘密を知った者たちが事件を起こし、コルネリアはオリビアから、レオンハルトの裏切りを告げられた。
更新:2019/10/20
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王太子エミリオには仲睦まじい婚約者のフランチェスカがいた。しかし別の令嬢に心変わりをしたエミリオはフランチェスカに婚約破棄を告げ、さらに彼女を修道院に送ると決めてしまう。それに納得できなかった王太子の護衛騎士ロレンツォが異議を唱えると、エミリオはロレンツォにフランチェスカと結婚するよう迫ってきた。フランチェスカを守るためにロレンツォはそれを受け入れ、彼女を自分の部屋に連れて帰るが……。 以前投稿させていただいた作品と同じ『殿下の護衛と妃候補』という組み合わせで、別のものを書いてみたくなって考えたお話です。
更新:2019/1/9
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最初の婚約者を異母妹に奪われ、平民の富豪のご子息と二度目の婚約をした私は、子どもの頃からある方を慕い続けている。 彼への想いを胸に秘めたまま別の相手に嫁ぐ決意を固めていたのに、王宮の夜会でのある出来事をきっかけに気持ちが変化してしまう。
更新:2021/8/15
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国境の領主の娘ノエルは、突然皇帝陛下の妃として後宮に入れられる。しかし、高齢の皇帝はすでに死の床にあり、後宮の妃たちは間近に迫る皇帝の死に向けて準備を始めていた。ノエルは夜は皇帝の寝所に呼ばれて添い寝する一方、昼は裏庭でのんびり過ごす日々を送ることにした。その裏庭に、ひとりの男が現れる。
更新:2019/1/13
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ブラッドリー・ローガン次期侯爵がパーティーで偶然再会した幼馴染のシェリルと駆け落ちしたという噂が社交界を席巻していた。 シェリルは実家の借金を肩代わりしてもらうのと引き換えに裕福な商人と結婚したものの、夫から虐げられていたらしい。 そのためブラッドリーはまるで英雄のような扱いだった。 しかし、ブラッドリーにも妻子があった。 結婚以来、夫から省みられていなかった妻のパトリシアは離縁を望むが、彼女に領地経営を担わせていたローガン侯爵は認めない。 ある日、ついに娘を抱いて屋敷を飛び出したパトリシアは、以前助けてもらった男性に思わぬ場所で再会した。 ヒロインは既婚者で娘がいます。ヒーローは未婚ですが過去に色々と経験があります。 コーウェン家シリーズ最後のお話になる予定です。
更新:2020/12/9
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元平民の令嬢が学園に入って王子様とその婚約者の令嬢に出会うだけの話です。
更新:2019/1/19
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父に似ている妹のアリスはとても可愛くて、母に似ているロッティは地味。でもロッティはあまり気にしていなかった。 家族で訪れた隣国でロッティは第三王子メルヴィスと出会う。この失礼な王子とは前にも会ったことがあるらしいけど、ロッティはまったく思い出せない。 メルヴィスもアリスが好きなようだから別にいいか。そう考えていたのに、帰国の日、メルヴィスが引き留めたのはロッティだった。 コーウェン家次女ロッティのお話です。
更新:2020/4/25
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