糸と千尋はそれぞれの両親が皇太子殿下にお仕えしているため東宮殿で育った。毎日一緒にいて庭を駆け回り、皇子に絡まれ、手を繋いで小学校に通い、千尋の妹を可愛がってきた。しかしふたりは身分が違うため、この先進む道は別々になってしまう、はず……。 拙著『その掌の内に』『友にはなれぬ人』『向き合うふたり』に続くシリーズ4作目になります。そちらを未読の方でもお読みいただけるよう、既読の方にはより楽しんでいただけるよう書いたつもりです。 なお、年齢は算え年で書いております。 11/23 サブタイトルを改めました
更新:2018/11/27
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皇太子殿下のお妃候補だった左大臣の娘琴子と、殿下の専属護衛である衛士の朔夜。ふたりは殿下の計らいで無事に夫婦となった。琴子は朔夜の実家で暮らしはじめ、士族の嫁としての心得や生活を教わりながら、数日おきに帰る朔夜を待つ日々を送る。一方、琴子の抜けた皇太子殿下のお妃選びはやり直しが決まるが……。 3日に一度くらいしか一緒に過ごせない新婚夫婦が、周囲に生温かく見守られながら心を寄せ合うお話です。特に波乱はありません。 拙著『その掌の内に』の続編になります。そちらを先にお読みいただかないと分かりづらい部分があると思います。なお前作連載時には登場人物の歳を満年齢で書いておりましたが、こちらを書くにあたり算え年に改めました。ご了承ください。
更新:2018/11/18
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東宮殿ではもうすぐ正式な皇太子妃が選ばれようとしていた。左大臣の娘琴子はその候補のひとり。ところがある夜、琴子は処女を失う。奪ったのは殿下の専属護衛である朔夜だった。 皇太子殿下を挟んで互いに向き合わずにきたふたりのお話。 9/15より続編『向き合うふたり』を始めるにあたり、満年齢で書いていたものを算え年に改めました。ご了承ください。
更新:2018/9/1
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突然姿を消した兄ジェレミアの手掛かりを求めて「魔女の家」を訪ねたリベルトは、そこで出会ったヴェロニカに強く惹かれる。
更新:2021/3/21
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セディはクレア姉さまにお花をおくろうとお庭に出ましたが……。
更新:2019/12/21
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「私と結婚しませんか?」 侯爵令嬢の明香にそう言って笑ったのは、剣突しあう仲だったはずの騎士志望の友哉。 明香に何度断られても友哉は諦めず、騎士団で地方勤務になると恋文を送ってくる。 以前投稿した「『鏡の巫女』は眠りから覚めない」という作品のスピンオフになりますが、そちらは未読でも大丈夫です。
更新:2019/5/6
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スウィニー伯爵家のセアラは継母と異母姉から虐げられていた。 ある時、セアラは異母姉から「公爵夫人の首飾りが欲しい」と言われ、コーウェン家の夜会に連れて行かれる。 そこでセアラは1つの思惑を胸に屋敷の2階へと忍び込み、コーウェン家の嫡男ノアにあっさり捕まってしまった。 セアラの境遇を聞いたノアは、彼女に問いかける。 「家族を不幸にするのと、自分が幸せになって家族を見返すのと、どちらが良い?」 「私だって幸せになりたいです」 「それなら、私の言うとおりにしろ」 『あなたに呼んでほしいから』『公爵令嬢ではありますが』に続くコーウェン家の物語ですが、これ単独でもお読みいただけると思います。
更新:2020/2/12
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コーウェン家の若様ノアに侍従として仕えるコリンには悩みがあった。それは、ノアの妹アリスお嬢様のこと。
更新:2020/5/13
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