トラックに轢かれて死んだ俺は、なぜかルーレットで転生する種族を決めることになった。 そうして選ばれたのは……まさかのウイルス!? ゆるいテンションの神様的な美女に見送られ、俺は異世界に飛ばされる。 「さすがにウイルスは意味不明すぎる。異種族にしてもドラゴンとか色々あったじゃん……」 意気消沈する俺だったが、すぐにそのチート能力に気付く。 自由自在な憑依。 感染のたびに手に入るコピースキル。 ほぼ無限の命のストック。 自己改造に敵の弱体化。 不滅のウイルスになった俺は、異世界での新たな人生を謳歌することにした。 ※NOVEL DAYS様にも投稿しております。
更新:2018/6/28
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凄腕の強盗カップルであるフレッドとジェシカ。 七年にも及ぶ悪行の末、政府に追い詰められた二人は崖から落ちて命を落とす。 しかし、二人は異世界に転生していた。 新たな人生を歩む彼らは、再び出会ったことで前世の記憶を取り戻す。 そして前世では行わなかった結婚を果たした。 「コンビ再結成の記念だ。異世界ハネムーンを楽しもうじゃないか」 「さすがダーリン! それは名案ね」 転生を経て異世界の能力を得た二人は新婚旅行を始める。 彼らは行く先々で暴走し、善も悪も片っ端から蹂躙していく。 魔王の復活や世界の危機も、彼らには関係なかった。 ただ己の欲望のままに全てを薙ぎ倒す。 最凶のコンビとなった召喚術師と聖女は、異世界を掻き乱すのであった。
更新:2020/10/9
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異能力者の学園に通う俺はある日、クラスごと異世界へと召喚された。 皆が優れた勇者として称賛される一方で、俺だけが役立たずの烙印を押されてしまう。 なぜなら俺の異能力は”数字を入れ替える”という意味不明なものだったからだ。 おまけにステータスは最弱、勇者のスキルも鑑定眼のみという無能ぶりを発揮する。 城を追い出されて途方に暮れる俺だったが、他のステータスから奪った数値を自分のステータスと入れ替えられることに気付く。 一瞬にして数倍に跳ね上がる身体能力。 俺は自分の異能力の真価を知る。 「……ひょっとして、この世界なら最強になれるんじゃないか?」 斯くしてFランク異能力者だった俺は、理想の”高い数値”を求めて異世界の地を歩んでいく――。 ※NOVEL DAYS様にも投稿しております。
更新:2018/8/16
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ある日、地球に異変が生じた。 異世界の土地とモンスターが各地に転移したのである。 崩壊する文明に犠牲となる人類。 融合した世界はかつてない被害を波及させていった。 一連の災厄を解決するため、選ばれし者達は奔走する。 ……その一方で、男は変わり果てた世界を歓迎した。 鬱屈とした毎日を送る彼にとって、何もかもが壊れていく様は痛快だった。 日常の終わりを知った男は、新たな世界を楽しみ始める。 快楽と暴力と勝利。 原始的な娯楽を謳歌しながら、男は次第に強くなっていく。 誰かが世界を救う裏で、ただ一度の人生を染め直すのだった。 ※アルファポリス様にも投稿しております。
更新:2021/8/12
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勇者と共に魔王を討伐した賢者ドワイト。 世界に平和をもたらしたはずの彼らは、次代の魔王になるつもりだという疑いをかけられ、死者の谷へと突き落とされて命を落とす。 それから十年後。 肉の身体を失ったドワイトはスケルトンとなり、谷底でひっそりと生き永らえていた。 深い後悔に苛まれる彼は、勇者の亡骸を抱いて自問自答する。 そして、一つの結論に達した。 「間違っているのは世界だ。私が否定しなければ」 決心したドワイトは、死者の谷の瘴気を喰らい尽くした。 彼はかつての魔王を凌駕する存在となり、無数のアンデッドを率いて地上を目指す。 すべては真の世界平和のため。 ――最強の力を得た不死の王は、人類を相手に戦争を始めるのであった。
更新:2019/12/20
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ある日、世界が狂った。 極度の不安や妄想が具現化し、超常現象や異常生物を生み出し始める。 全人類のパラノイアが終末時代を呼び起こしたのだった。 人々の生死を”ゲーム”で選定する殺人鬼チョイスは、そんな狂った世界を満喫することにした。 彼は殺人トラップとビデオカメラを手に旅をする。 行く先々でモンスターを殺しては、生存者に”ゲーム”を仕掛ける。 人間心理を求めるチョイスにとって、世界終末すらどうでもいいことだった。 破滅を願う謎の教団も、世界の修復を試みる組織も無差別にゲームオーバーに追い込んでいく。 善悪が蔓延る過酷な環境で、世界最悪の罠職人は己の作品を追求する。
更新:2021/11/27
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