※マッグガーデンより書籍化しました※ 自身を平凡で平均的と語る13歳の少年、御巫 理熾(ミカナギ リオ)。 繰り返すだけのいつもの日常に参加するため、家の玄関を抜けた先は見慣れた門などではなく、ただひたすらに白い世界。そしてそこで待ち受けていたのは神と名乗るえらそうな光の玉だった。 神の用件は「手詰まりの世界を救って欲しい」というもの。頼む相手を間違えているとしか思えない願いに困惑する理熾。 しかし「魔法や魔物が存在する」との言葉を聞いて頷き向かった先は、すぐ隣に死亡フラグがチラつく過酷な異世界スフィア。 なのに救いの願いを出した神から与えられる特別な力などは一切無し。解決すべき問題も知らされず、唯一の情報は『世界最弱の13歳』とのありがたくないものだけ。 制限と制約だらけの中で、生き残りをかけた試行錯誤の物語が始まる。
更新:2023/9/17
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春―――新しい生活が始まる季節。 高校一年生になった皇(すめらぎ) 雫(しずく)は、入学式の日に衝撃的な出逢いを経験する。 長く艶のある黒髪に憂いを帯びた瞳。 周囲すら華やぐように漂う色香を身に纏い、見るものを圧倒する姿。 気高く美しい彼女がそこに存在した―――。
更新:2017/11/8
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文武両道を地で行く貴族令嬢ティアナは、代々優秀な魔法士を輩出する家系でありながら魔力ゼロ。 それは歴史ある王立ガーディエル魔法学園に入学してからも変らず、遂に退学の窮地に追い込まれていた。 課せられた残留条件は『何でもいいから魔法を使う』こと。 ティアナにとって余りに高すぎるハードルを前に選んだのは、異界のモノを呼び出し使役する召喚魔法。 何度失敗してもバレず、成功さえすれば実物を見せるだけで納得させられる。 そう考えたティアナは、魔力がなくても起動する魔法式を目指して悪戦苦闘を始めた。 まさかそれで異界の賢者を呼び寄せてしまうなんて思いもよらずに。 カクヨム・アルファポリスでも掲載しています。
更新:2018/12/31
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むかしむかし辺境にある火の山に竜の縄張りがあった。 人は名誉や金を、竜は縄張りを求めて挑戦を繰り返すが、種族の中でも小さき竜に敗北はない。 時が流れ、神と祀られた竜は、平穏な火の山の上で今日も過ごす。 信心深き人々は神の竜を敬い火の山を登る。
更新:2020/12/5
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勇者ルシル=フィーレは、魔王討伐を成し遂げた英雄だ。 しかし、故郷の国に凱旋するも無情にも二度立ち寄るなと追い出されてしまう。 強すぎる勇者は平和な時代に必要ない。 むしろその力は世界のパワーバランスを崩し、ついには人類同士の戦いに誘発する懸念がある。 そうして国は外界から遮断された無人の島にルシルを幽閉する決断を下した。 元より魔王討伐後はゆっくり過ごしたいと思っていたルシルは、怒りを飲み込み与えられた島で悠々自適な開拓生活を始めることにする。 しかし最強勇者の開拓生活が平凡なはずもなく―― カクヨムでも公開中です 旧題:最強勇者はおよびでない―世界平和の邪魔なので無人島に引きこもる―
更新:2021/1/23
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面白い小説に出会えましたか? 小説を書きたいと思ったことはありませんか? 何かの理由で断念していませんか? 物語を作るのは難しいことではありません。 少しでも興味があるのなら、もやしの話を聞いてみませんか?
更新:2017/6/11
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