『無能公女』と蔑まれてきたレオーナ・フェルメル公爵令嬢。 その理由は、彼女が一度も人前で魔法を使ったことがないからだった。 魔法の使えない無能な公女と罵倒されてもレオーナが気にすることはない。 そして、あるパーティーの日。レオーナは婚約者であるテルメオ王子に婚約破棄を突きつけられてしまった。 テルメオ王子の隣には黒髪の男爵令嬢アイリーンが立っている。 彼らはレオーナに『ありもしない』罪を被せ、断罪まで始め、謝罪を要求してきた。 だが、そんな彼らにレオーナは笑って言う。 「ようやく私の魔法をお見せする事が出来ますわね」と。 ※再掲載作品。過去に投稿した作品です。 ※間違って消してしまっていたため、改めて投稿しています。
更新:2023/12/14
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公爵令嬢アリスター・シェルベルは国王と父である公爵に願い出た。 『学園では自由に過ごしたい』と。 アリスターは王太子レイドリックの婚約者だ。 レイドリックは彼女よりも一つ年上で既に王立学園に入学している。 どうやら彼は学園では奔放に振る舞っている様子で……? 『まだ学生だから』と王子の紳士でない振る舞いを許すのならば、と。 アリスターは自身も淑女としては振る舞わない、自由に過ごしたいと願ったのだった。
更新:2024/4/24
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お飾り聖女の公爵令嬢、トリリアン・ロットは前世の記憶を思い出した。 そして今世が物語と同じような世界であることも。 未来での自分は、追放されるが、最終的にはやり返す事になる。 しかしトリリアンは、思い出した瞬間から活動を始めた。
更新:2024/2/9
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王太子に婚約破棄され、冤罪によって断罪された侯爵令嬢アルカディアは魔獣と戦い暮れるセイラン辺境伯家に嫁ぐように王家と父親に命じられた。 心の整理がロクにつかないまま、婚姻し、辺境伯ランドルフの妻となったアルカディア。 初夜にランドルフから覚悟を問われる。
更新:2024/1/16
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希代の悪女シャーロット・グウィンズ侯爵令嬢。 彼女は第一王子ハロルドの婚約者だったが……その悪評から婚約破棄をされてしまう。 王子が庇うように傍に置くのは男爵家の庶子、元平民の女性マリーア・レント。 シャーロットの悪評は、彼女を虐め、迫害していたという噂から始まっていた。 婚約破棄と、様々な罪を突きつけられたシャーロットを庇う者はいない。 そんな中、シャーロットはハロルド王子に問いかけた。 「私が居なくても、貴方は彼女を愛したかしら?」 そうしてシャーロットは自らの持つ固有の魔法【記憶魔法】を行使する。
更新:2023/10/17
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怠惰で、いつも働かないアンリエッタお姉様には、うんざり。 お父様やお母様に何度言われても働かないし、勉強もしない。 いつも寝ているか、散歩ばかりしている、怠惰なアンリエッタお姉様。 アンリエッタお姉様は、家では何の役にも立たないの。 そんな怠惰なアンリエッタお姉様は、とうとう家から追い出される事になったわ。 そんなに怠惰だから婚約者のロバート様にだって見捨てられて婚約解消されるの。 そんなに怠惰だから伯爵家だって追い出されてしまうのよ。 『ざまぁみろ』って思ったわ、私。 ……なのに、家を出た後のアンリエッタお姉様は?
更新:2023/6/13
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高校ではARアプリ【D・バンク】が流行っている。 アプリのイベントに誘われた高校生4名は、ちょっとした遠出に出掛けた際に、何者かに襲われてしまう。 次に彼女達が目覚めたのは、窓のない、ドアノブを失くした扉しかない閉ざされた部屋だった。 さらに彼女らの頭部には、外す事の出来ない器具が取り付けられている。 それは、まるで電気椅子に座る死刑囚が着けるような器具。 手元にはすべてのアプリが消去され、助けを呼べなくされたスマホだけ。 消されたアプリの代わりに、たった1つ新しいアプリがインストールされていた。 アプリの名前は【ミノタウロスの迷宮】 スマホ画面にだけ映し出される怪物は、彼女達に死を招く……。 ※カクヨムにも投稿しております。
更新:2023/6/8
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