夏休み。 溶けてしまいそうなほどアツいのに、 俺の部屋にはエアコンがない。 アイスを食べながら 全開にした窓に立った。 目の前に見えたのは、隣の家の窓。 そこには、見知らぬ女の子がいた。 「こんな子、いたっけ?」 彼女は、窓を全開にして 絵を描いていた。 俺は、それを、ぼんやり眺めていた。
更新:2021/4/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
主人公と後輩の双子姉妹は、関ヶ原古戦場へドライブに出かけた途中、車ごとタイムスリップしてしまい、気付けば石田三成と事故っていた。 成り行きで三成を乗せることになった主人公は、思わぬドライビングテクニックの才能を発揮して無事に三成を襲撃事件から逃すことに成功し、家臣として召し抱えられることになる。 さらに主人公は歴史オタクの知識を活かすことで天才軍師として三成に重宝されるようになり、いよいよ天下分け目の関ヶ原へと挑む。 定説と新説を組み合わせ、著者独自の今までにない観点の関ヶ原像を描く大河小説。
更新:2024/5/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
学生生活の終わりに恋と進路と存在価値に悩む中世風学園なお話。 男爵家の娘ではあるが貧乏で平凡なヴィオレタと、没落子爵家の息子ではあるものの成績優秀・眉目秀麗なプレイボーイのシリルとの一進一退の恋物語。 ハッピーでもアンハッピーでもない微妙な終わり方をします。全7話。 世界観は[強欲令嬢の一途な恋]や[物語は幸せに終わる/終わらせる][アデルとキャロライン]と共有していますが話は全く繋がりません。
更新:2020/1/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※2021/6/11:改題しました。以前⇒「要らないと殺された私が愛を知るまで。」 帝都で薬師の弟子として働いてたエルローザは、男装して過ごしていた。ある日、山中で薬草を採取していた時、偶然にも皇太子を助けてしまう。それをきっかけに騎士のセヴランと(少年と勘違いされたまま)友人になるが、仲良くなるにつれて「本当は女です」と告げるのが難しくなっていく。 初めての友人に性別を偽ることとなり苦悩するエルローザと、同性を好きになったと勘違いするセヴランが、友情と信頼と愛を育んでいく。 ※R15は保険です。
更新:2021/6/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
魔術師の家系であるニカレスタ侯爵家の娘でありながら魔力のかけらもないウェンディは次期当主であり稀代の魔術師である姉のタバサに憧れと劣等感を抱いている。そして、タバサの婚約者であるアイザックに叶わぬ恋心を抱いている。 ある日、偶然路地裏で凄惨な殺人現場を目撃し、その犯人である少年と知り合う。不思議な少年に魅了され、ウェンディは無自覚ながらも恋心を抱いていく。少年は自らを死神と名乗り、ウェンディも名前を明かさずに透明人間のお嬢さんと呼ばせる。2人のお互いの素性を知らない居心地の良い関係にすっかり満足していたある日、死神がアイザックの使い魔である吸血鬼だと発覚する。 吸血鬼は人間を餌だとしか思っていないと告げられるが…。 3話完結。 緩いですが血の表現あります。
更新:2021/6/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
死んだ俺は、気が付くと『転生の間』にいた。 そこに現れた美しい女神は言う。 「あなたはどのような来世を望みますか――?」 「俺、あなたになりたい」 ――そして始まる俺の女神生活。 基本はノリ良く、ときにはハートフルに、ときにはテキトーに。 そんなフリーダムさを横目にしながら時計の針は進み続ける。 世界の滅亡、あるいは救済を刻む『約束の時』へと――。
更新:2018/8/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。