「救世主さま、この世界の悪王を滅ぼすためにお力をお貸しください」 目の前には黒いローブを着た怪しげなおじさんたち。足元には禍々しい魔法陣。どうやら私らは、おじさんたち異世界に召喚されてしまったらしい。この世界のわるーい王様を倒さなければ彼らは私を元の世界に返してくれないようで――って、私を召喚した人たち、見るからに“悪の組織”だ! 「救世主さま」なんて呼ばれてチヤホヤされてるけど、この世界の王様を倒すなんて絶対無理! でもやらなきゃ彼らは元の世界に返してくれない! 悪の道に進むのか、元の世界を諦めるのか――「救世主さま」は第三の道を探そうと日々奮闘中です。 ※過去作を加筆編集して再投稿しています ※カクヨムにも掲載中
更新:2024/4/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「勇者様の幼馴染という職業の負けヒロインに転生したので、調合師にジョブチェンジします。」の番外編です。時系列バラバラ・不定期更新。
更新:2023/12/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――誰かが泣いている。 ぱちり、目を開ける。視界は真っ黒。体を起こそうにも狭い箱に閉じ込められていて、身動き一つ取れない。 目の前の板を叩けば、程なくして板が動く。隙間から差し込んできた光に目を細めて、“私”はゆっくりと身を起こした。 「……生き返った」 唖然と呟いたのは一人の男性。 彼は誰? ――“私”は、誰? 分からないことだらけの目覚め。ただ一つ確かなことは、どうやら自分は棺桶の中で目覚めたらしい、ということだけだった。 棺桶の中で目覚めた記憶喪失の少女フローリカと、彼女の墓の前で泣いていた青年ルーファスの物語。
更新:2023/6/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「聖女候補生オリエッタ。あなたに最後のチャンスを与えます」女神の加護を受けた世界に生まれた“前世持ち”オリエッタ・カヴァニスは、破門の危機に直面していた。――傍に専属の騎士を従え、女神から授かった力で人々を癒す選ばれし存在・聖女。聖女の育成の場・大修道院で暮らす“万年聖女候補生”のオリエッタは、授かったはずの女神の力を使いこなすことができず、肩身の狭い日々を送っていた。そんなある日、ポンコツ聖女に最後のチャンスが与えられる。それは呪いによって竜に姿を変えてしまった騎士を救え、という任務で――?
更新:2022/12/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ごく普通のキャンパスライフを謳歌していたある日、自宅の鏡が光ったかと思うと――次の瞬間目の前にいたのは、黒いローブを着た怪しげなおじさんたち。足元には禍々しい魔法陣。「救世主さま、この世界の悪王を滅ぼすためにお力をお貸しください」どうやら私らは、怪しげなおじさんたち異世界に召喚されてしまったらしい。この世界のわるーい王様を倒さなければ彼らは私を元の世界に返してくれないようで――って、私を召喚した人たち、見るからに“悪の組織”だ! 「救世主さま」なんて呼ばれてチヤホヤされてるけど、この世界の王様を倒すなんて絶対無理! でもやらなきゃ彼らは元の世界に返してくれない! 悪の道に進むのか、元の世界を諦めるのか――「救世主さま」は第三の道を探そうと日々奮闘中です。 ※「カクヨム」にも掲載中です
更新:2020/12/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「初めまして、結婚してください」舞踏会の夜、令嬢・ジゼルは中庭に“落ちていた”男性に求婚された。前世、一日中寝て過ごせる金持ちのご令嬢に憧れていたジゼルは今世でその憧れを叶えたが、妾の子として生まれたせいで監禁状態の日々を過ごしており、その日々からの脱却のため初対面の男性・リシャールからのプロポーズに頷いてしまう。彼は古い歴史を持つデュジャルダン伯爵家の若き当主で、日々舞い込んでくる縁談を断るための“理由”を探していた。見合い話を断るためにプロポーズした元ヤン伯爵と、家を出るためにプロポーズを受けた転生令嬢の、結婚から始まる恋のお話。 ※「カクヨム」にも投稿中です
更新:2021/1/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。