「好きです。一ヶ月だけ付き合ってください」 彼女が彼と付き合う期限を設けた理由とは。 前向きなようでいて後ろ向きな彼女の告白と、そんな彼女に告白された彼の告白。 少しだけシリアスな恋愛物語。 ある種の病気について触れています。 病気については、経過、結果は人それぞれ、受け止めかたも色々だと思います。 また、病院の方針もそこそこによって違いますので、ただの物語、彼女達の場合、として読んでいただければと思います。
更新:2015/9/15
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『どうして、こんな結末になったんだ』 この物語に『希望』『救い』は無い。あるのは『絶望』『狂気』だけの最低最悪の物語。 塚原祐介は妹の塚原杏奈と2人で暮らしていた。 10年前に友人の優姫が誘拐される事件が起こり精神的に不安定になり、兄に対しても歪んだ愛を抱くようになった杏奈。それでも兄妹は今日まで平和に暮らしてきた。 けれど、10年目の夏休みに全てが狂い始めた。 周りで起こる不可解で残酷な事件。全ては杏奈の凶行なのか、それとも…。 血と憎悪に塗れた最低最悪の結末。けれど、最高に美しい結末。
更新:2016/10/11
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武神を祖とするサフィラス王国と知叡の神を祖とするルベウス王国。 二つの国は長い間争いを繰り返していた。 疲弊が色濃くなった両国は休戦の協定として、王族同士の婚姻を約束した。 政略婚の相手として出逢った、サフィラス第二王子レクスとルベウス王家の養女ロジエ。 二人は強く惹かれ合い物語を紡ぎだす。
更新:2016/1/29
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レクスとロジエの結婚後。 ある朝、レクスはその腕に妻ロジエを抱きしめて別の女性の名を呼んでしまう。 そこから始まるすれ違いとその結末。 レクスとロジエ、レイルとルーナを繋ぐ物語。
更新:2016/2/28
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ジャンルをつけるならば、耽美派文学と成ります。 ネクロフィズム、デカダン、マゾヒズム、ナルシズム、ホモセクシャル……。 とてつもない異常感性を持つ女性の生き様を描いた物語。 私がこの小説で描きたいのは、残酷さでも狂気でも、ましてやゴシックやデカダンスでも無い。我々芸術家が求めるものは常に完璧な美である筈だ。ゴシックやデカダンスは言うなれば美学論理という手段であり、狂気や残酷さはその一部に過ぎない。私は私なりの美学に基づいた完璧な美を、この物語の主人公に重ね、追求しようとしているのだ。
更新:2010/6/22
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武神を祖とするサフィラスで今なお蒼皇と敬愛されているレイル王。 彼には一人の寵姫がいた。 敵国ルベウスの巫女ルーナ。 彼女は休戦の為、両国の和平の為に自ら側室となる。 妻子ある王と神に身を捧げていた巫女。 二人の辿る運命は。 もう一つの神の子ども達の物語。 『神の子』の外伝ですが、時代と登場人物が違うので深く考えなければ単発ものとして読めると思います。
更新:2016/2/14
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“ 初めて会った時から好きでした。” 伝えれなかった言葉。 好きな男の子を思う女の子と呼び出した場所に来なかった男の子のすれ違いの物語。
更新:2015/9/30
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アストルム王国には『シンデレラ』と噂される薄幸の美少女がいる。そのシンデレラことセレジェイラ・アークライト……王子に「頑固者」と言われる伯爵令嬢と、彼女に「セクハラ王子」と呼ばれることになる眉目秀麗なリアム王太子との物語。
更新:2016/12/23
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タイトル通り「PROMETIDAー婚約者ー」の番外編です。 リオナルド、ヴィアンカの結婚後の話でそれぞれ独立しています。 外伝、続編を、という嬉しいお言葉を頂きましたので調子にのって書いてみました。 (改)とあるのは、気付いた誤字脱字等を修正したものです。文章や内容に変更はありません。
更新:2016/7/24
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