クランチ文体とは、算術記号(+、=、/など)を混ぜた文体のことを指します。こいつを使うと漫画のコマ割りのような効果が働き、物語に疾走感を与えることが出来ます。 読み慣れるまでに時間がかかるのが難点ですが、実際慣れてしまうと滅茶苦茶読みやすいです。 バトル描写にバッチリ合うクランチ文体ですが、果たしてラブコメで使った場合どうなるのかというのが、本作を執筆した目的です。 あくまで実験作の為、この物語の続きを書くかどうかは分かりません。何卒ご了承ください。 ・許可のない転載、再発行を禁止します。 ・禁止未经许可的转载、重新发行。
更新:2017/8/15
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それは、古代インドにルーツを持つ、盤上の知的総合格闘技である。総数四十の駒を繰り、衝突するのは知力と閃き。意地と気迫で凌ぎを削り、宇宙の真理を探求する、人知をあまねく駆使した神聖儀式である。 しかして、その儀式にして盤上競技たる”将棋”に”完全適応した新人類”の誕生が、伝統ある棋界に支配と停滞をもたらしているのも、また事実。その象徴的存在として君臨するのは、史上最強と謳われる”隻腕の名人”にして”棋人”。対し、その首を虎視眈々と狙うのは、史上最年少で竜王の冠を頂いた粗暴な若手の”棋士”。 私たち東日本テレビのスタッフは、このふたりの密着取材を敢行し、人が人ならざる領域へ飛翔する”時間”を確かに見届けた。そして、ここに公開する以下のテキストこそは、その全てを記録・編集したデータに他ならないのである。
更新:2022/2/17
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大陸を支配していた大魔王が勇者たちに滅ぼされてから百年。 人と獣人が暮らす統一国家の各地には、魔王時代の遺産である巨大な《ダンジョン》が魔王亡き後も依然としてそびえ立ち、命知らずの探索者たちが、財宝と名誉を求めて攻略に励んでいた。 ある日、大陸辺境の寂れた村を、長剣を携えた一人の男が訪れる。 その村ではダンジョンの探索権利を巡って、二つのヤクザ組織が反目し合っていた…… ※この短編は連載予定の作品のプロローグ部分のみを収録したものになります。連載時期は来年(2021年)を予定しております。色々と物足りないところがあると思いますが、この短編を読んで少しでも「おもしろそう」と感じましたら、色々とコメントくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
更新:2020/6/15
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大手化粧品メーカーでサラリーマン生活を送る西岡には、登録者数80万人を誇る覆面オカルト系Youtuberとしての一面があった。ある日、営業部長の島原に呼び出された西岡は『家出してしまった息子の捜索に手を貸してほしい』と懇願されてしまう。人気Youtuberとしての知名度を生かし、動画やツイッターで積極的に捜索を呼び掛ける西岡だったが…… ※第二回ヤミツキなろうコン参加作品になります。規定に従いまして、文字数5000字以内にまとめてあります。(空白・改行除く)
更新:2019/8/6
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ここは異界。時は戦国。人と、人ならざる妖獣が共に住まう時代。 領国大名の父を逆臣の手にかけられて国を奪われて追われる身となった麗しき姫君を、偶然出くわした流浪の男が守り抜く。同盟国への助力を求めて旅を続ける二人の下へ逆臣が放つは、驚天動地の外道忍法を操り出す忍びの一団・慚魔衆(ざんましゅう)と、その精鋭たる慚魔三轟忍(ざんまさんごうにん)。 彼らの目的は、姫君が持ちだした秘宝・妖獣魔笛(ようじゅうまてき)と呼ばれる謎めいた笛を強奪することであった。 魔肉が大地を揺るがし、幻惑の牙が襲い掛かり、猛々しき龍魚が熱線を放つ! 奇々怪々なる慚魔衆の魔技を凌ぎながら、男は無事に、姫君を安寧の地へ送り届けることが出来るのか!?
更新:2017/4/25
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