かつて「魔剣士」として大陸を冒険したリンナ。魔王が討伐された今、彼女は冒険者を辞めて、趣味である料理を楽しみに一人ひっそりと森の中で暮らそうとしていた。 彼女には、一つだけ叶えたいことがあった。それは、この世界の「前の世界」での彼女の故郷・日本の食事である「和食」を、こちらの世界でも再現すること。 しかし、数年にわたって旅をしてきたからこそ、米も、大豆も、麹も、和食を作るために必要な食材は、この大陸のどこにもないということを彼女は知っていた。 森の中のぼろ小屋へ荷物を運び入れ、新しい生活を始めようとしていた彼女の前に、突如、珍客が来訪する―― ※本作は完結済みです。また、本作はノベリズムでも公開しています
更新:2022/10/18
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魅力的な主人公、魅力的なヒロイン。いわゆる王道な物語を書くのであれば、誰もが自分の作品のキャラクターに対してそうあって欲しいと思いながら――あるいはそうであると確信しながら書いていることでしょう。 しかしながら、昨今のネット小説やライトノベルにおいては、登場人物が「無個性化している」とする声も少なくありません。 本エッセイでは、物語における登場人物の「個性」という問題について、「役割」という観点から考察していきます。 物語の登場人物についてはもちろん、「独創性」とも言い換えられるような作者自身の、ひいては世に生きる人間すべての「個性」にもつながる話ですので、興味のある方はお付き合い頂ければと思います。 ※本エッセイは完結済みです
更新:2020/11/15
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近頃、とあるゲームの影響で「農業機械や農薬などがない環境で米(稲)を育てることがいかに難しいか」ということが話題となっています(もちろん、現代であっても農業は決して容易なものではありませんが)。 人が何かを食べずには生きていけない以上、農業に限らず、「食」の問題というのは人類が避けては通れない課題です。 本エッセイでは、そんな食の問題を「保存」という観点から見ていきたいと思います。 洋の東西、時代の古今を問わず、食品をどのようにして保存するかというのは、人類が常に直面し続けてきた問題です。 機械や薬品が十分に(あるいは全く)発展していない環境下で、人類は食品の保存という問題とどう向き合ってきたのか、ということについて紹介していきたいと思います。 ※本作は完結済みです
更新:2020/11/29
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戦国時代を舞台とした大河ドラマなどを見ていて、武将が「信長」や「秀吉」や「家康」などといった馴染みのある名前ではなく「○○のかみ」とか「○○のすけ」とか「○○じろう」とか「○○えもん」とか呼ばれ始めて「???」となった経験のある方も多いと思います。 大丈夫です。 これさえ読めば、来週の日曜日夜8時からは兄弟姉妹お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんにも、ソファーにふんぞり返りながら解説ができるようになっているはずです。 戦国時代に詳しい方にとっても、理解の確認・創作の一助となるかと思いますので、是非是非ご覧頂ければ幸いです。 ※本作は完結済みです。
更新:2020/10/18
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