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作者:藍槌ゆず

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作:藍槌ゆず

精霊の落とし子は、ほんとにあんまりやる気がない。

「此処は物語の世界なの。私はいずれ断罪されて幽閉された後、孤独と飢えの中で死んでしまう悪役令嬢なのよ」  ある日、幼馴染のマリーディアは、なんともとち狂ったことを呟いた。  ロバートは知っている。この世界は物語なんてものではない。  もっと理不尽で窮屈でつまらなくて、それでいて愛しい世界だ。だってマリーがいるのだから。  愛する幼馴染のため、ロバートはひとまず彼女の婚約者となることにする。  いつかマリーが自分より好きな人ができたら、いつだって身を引く所存だ。  だって、僕より素晴らしい人は五万といるのだし。  僕はマリーが好きだけれど、マリーは断罪を恐れているだけで、避難のための婚約なのだし。  ロバートはマリーが幸せになれるなら、それでちっとも構わなかった。  一方のマリーはといえば。  ロバートがいつか『本物の恋』に落ちてしまって、自分をお飾りの妻にしてしまったらどうしようか、と不安に駆られていた。  だって、自分よりも余程素晴らしい令嬢はこの世に五万といるのだし。  ロバートは幼馴染の自分を哀れに思って助けてくれただけで、そこにあるのは親愛でしかないのだし。  なんて考えている素朴フェイスの強強ぼんやり主人公と、悪役やるにはちょっと向いてない小心者な美貌の公爵令嬢が、紆余曲折を経て無事に思いを確かめ合う話。 ※別サイトにも投稿しています  ほんとにあんまりやる気がない(ように見える)(どうしても)

更新:2023/11/2

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作:藍槌ゆず

落第神子と捻くれ魔術師の、たのしい魔法学園生活。

◆魔法が大好きな落ちこぼれ神子と魔法使いが嫌いな捻くれ魔術教師が、楽しく明るい学園生活を手に入れるまでの話◇  聖峰の奥。  ハジャ湖と呼ばれる湖近くに暮らすヴァルターの元に、師匠から一通の手紙が届いた。  王都の魔法学園に向かってほしい、と。 「学園? 今更そんなもん通って何になんだよ」  ヴァルターの魔術師としての才を認めたのは、他でもない師匠ではないか。  それに何より、『魔法学園』というのが気に食わない。  彼処は、魔法使いの巣窟だ。 『君にはそこで、教師として魔術を教えて欲しいんだ』 「……うーーわ」  考えうる限り最悪の未来図である。  しかして、生来負けず嫌いで短気なヴァルターは、師匠の挑発に乗って学園で教鞭を取ることとなる。 『君ならきっと、彼女を助けてあげられるって信じてるよ』  ひっそり記された手紙の文言は、ヴァルターには届くこともなく握り潰された。 【交互に視点変更が入って進みがちな話です。  ◇→魔術教師視点 ◆→神子視点】 【不定期更新です】

更新:2024/1/14

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作:藍槌ゆず

子豚で聖女なお嬢様と、転生者で性悪な執事サマ

【本編完結済み おまけ更新中】  我がロレリッタ公爵家のお嬢様は豚である。  それはもう、まん丸に肥えた豚でいらっしゃる。 「お嬢様! 何を怠けていらっしゃるのですか! 脂肪の塊に休息などありませんよ!」 「う、うう、うるっさいわね! だまってなさい! セバスチャン!」 「私の名前はカコリスでございます! ミートボール様!」 「わたしのなまえはリーザローズよ!! このウスノロ!!」  まん丸の身体で庭を駆ける幼い公爵令嬢は名をリーザローズ・ロレリッタという。  その横で新聞を丸めて作ったメガホンを片手に野次、あるいは罵倒を浴びせるのは、専属執事のカコリス──の中に入った転生者、永松秀久である。  幼い頃から飢えに苦しみ、周囲から虐げられ、最後には魔王討伐のため、聖女リーザローズの肉壁として死んでいったカコリス。女神の慈悲により人生のやり直しを提案された彼が、こんな世界を生きたくはないと泣いたから、永松秀久はカコリスと人生を交換することにした。  性格は悪いが面倒見はいい転生執事と、甘やかされた我儘公爵令嬢がぶつかり合いながら魔王討伐を成し遂げ、なんやかんやで最強鈍感両片想いに陥って、最後には色々巻き込んでとっても幸せになる話。  (概念としては悪役令嬢が本人も知らない内に矯正される話、かもしれない) ※アルファポリスに外部URL登録しています

更新:2023/10/21

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