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作:蟹味噌ガロン

人外パーティーまんじゅう屋 〜記憶喪失の俺に押し付けられた饅頭がモンスターだった上に数が尋常じゃないので食える冒険者を勧誘する〜

 とある何処かの森の中。  森の中で倒れていた俺はアールと名乗る不審な人物に突然饅頭を食わされた。その饅頭は脳が蕩けてしまうくらい非常に美味でとても素晴らしい食べ物だった。俺は饅頭を沢山食べれるという契約を持ちかけられたものの、契約を結ぶ直前に気が付いた。  俺自身の名前や記憶を、それら全てを覚えていない事に。  俺が記憶のない恐怖に襲われていると、うっかり食べていた饅頭を落としてしまう。すると落とした饅頭から足の生え、俺たちへと襲いかかってきたのだった。  どうにか饅頭を宥めた後、ひとまずはアールと2人で近くの町へ行く事に。  そしてたどり着いた町のギルドで俺の正体が判明したのだ。  俺は魔王を倒した勇者パーティーの1人だった。  そうして正体が判明し、一安心しながら宿に向かう途中。路地で大きな鏡を割る男に遭遇した。男はすぐさま逃げ出した。  しかし、割れた鏡に映っていたのは足のない俺。  アールは鏡に映っていなかった。  アールの映っている筈の位置には、吐き気を催す程のどす黒いうねりが鏡の中に映し出されていたのだった。 *カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております *この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

更新:2024/5/7

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作:皆実 景葉

Rhapsody in Love 〜幸せの在処〜

二人は12歳も歳の違う…先生と生徒…。 けれども二人の気持ちは、ゆっくりゆっくり寄り添って……、気付いたらお互いを深く深く想うようになりました。 叶わない恋… 立場の違いに悩んで… それを乗り越えて… 卒業式の日、やっと想いが通じ合いました。 でも、離れ離れにならなければならない日がやってきて……。 惹かれ合う二人の想い。 抱き締めたときの記憶。 切なさに疼く心。 それでも深まる愛…… 運命に導かれて、二人はどこへ向かうのでしょうか……? ・*:.。. .。.:*・゜゜・*・*:.。. .。.:*・゜゜・*・*:.。. .。.: この作品は「Rhapsody in Love ~約束の場所~」の続編です。 前作は、1年をかけて二人の想いが通じ合うまでの物語です。先にそちらをお読みになってから、こちらの作品をお読みくださると、より楽しめると思います。 なお、他サイトにてファン限定作品および特典作品としている「Rhapsody in Love ~初めてのデート~」は、前作と本作品の間のお話です。ぜひ、検索していただいて、こちらもお読みになってみてください。 他サイト(魔法のiらんどnovel、ベリーズカフェ、エブリスタ)にても、同作品を掲載しています。

更新:2023/10/9

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作:ながよ ぷおん

共命生体人機ガイファルド ~Gigantic-Ability-Invincible-Fighting-Assist-Living-Doll(巨大な能力を持った無敵の戦いを支援する生きた人形)~

★名脇役として勇者シリーズと呼ばれる勇者特急マイトガインのオマージュを一部含みます★ 西暦20XX年。 突如、世界各国に昆虫型のメカが現れた。 機械虫と呼ばれるようになった未知の敵を相手に、各国の軍隊は総力を上げて応戦していた。 戦力や技術を提供し合う中で、対機械虫世界軍事同盟を発足することになるが、時と共に強力な新種も現れて手に負えなくなっていく。 そんなとき、世界屈指の巨大企業がオーバーテクノロジーによって超AIを搭載した機動重機と呼ばれるロボットを建造し、この危機的戦況を押し返す。 だが、その機動重機部隊ですら苦戦するほどの機械虫も現れ、人類の希望で世界の最大戦力であった機動重機ライゼインも激戦の果てに破壊されてしまった。 世界の人々の心が絶望の底に沈もうとしたとき、破壊されたライゼインのもとに、未知なる巨人が降り立った。 それが共命生体人機ガイファルド。 生体金属というような古代の人間の技術によって生み出された巨人であり、共命者と呼ばれる者と命を共有している。 その絶大な戦闘能力は機械虫を物ともしないのだが、その戦いは前哨戦に過ぎなかった。 ガイファルドの本当の敵は、時を越えて眠りから覚めた古代の人型機械兵器セガロイド。 そのセガロイドとガイファルドの宿命の戦いは、一万年前から続く避けることのできないモノだった。 その宿命が、人間という存在や世界の謎を解くためのピースであることを、今は誰も知らない……。 ◆名前は単語の頭文字によるアクロスティックで命名しています◆ 【GAIFALD(ガイファルド)】 Gigantic-Ability-Invincible-Fighting-Assist-Living-Doll (巨大な―能力を持った―無敵の―戦いを―支援する―生きた―人形) 【SEGAROID(セガロイド)】 Strong-Extend-Giant-Armour-Robot-oid (強さを―拡張する―巨大な―鎧の―ロボット―のような存在)

更新:2022/11/14

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作:ろわる

使命により見守る事となりました。

 深夜残業の帰り道、信号待ちの車内で居眠りをしてしまった楠木亮が起こされたのは、異世界の道端でした。  この世界にアキラを召喚したルージュ侯爵のレナートが与えた使命は、行方不明になった亡国の2人の王子を探す事。  人探しのために冒険者となったアキラは、依頼を粛々とこなします。  植物採取、釜の火加減見守り、ネズミ駆除、犬探し。  偶然発見した泉では、これからのパートナーとなるニンフのナディアと出会います。  そして派遣された軍施設の不正摘発では一翼を担い、その後の大規模な妖魔襲撃では逸早く状況報告を行い、後にアキラの代名詞となる「コボルト泣かせ」はこの時の戦闘で繰り広げられます。  しかし未だに戦い方を知らないアキラは、赤の騎士団が主宰する戦闘訓練に誘われ、王都へと旅立ちます。  旅の途中、軍施設の摘発の時にアキラとナディアに興味を持ったらしいエレオノーラ王妃との出会い。  しかし、王妃とは初めての出会いではなく、再会でした。王妃が涙を流す中で、アキラに与えられた真の使命が明かされます。

更新:2022/11/14

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