特定ヒロインとの物語を終えて、幸せに終わるもの、悲しみの中終演を迎えるもの、満足しながらも死別してしまうもの、様々な結末を迎えたヒロインたち、彼女たちの物語は、しかし終わった時の記憶を保持した状態で物語の序盤に戻ってしまった。 また主人公と過ごすことが出来るとヒロインたちは主人公の元に向かうが……主人公だけがヒロインと過ごした記憶を所有していなかった。 ヒロインが自分たちとの思い出を語っても、主人公は妄想だと蔑んで余計に距離を取られる。 そして、主人公と新たなヒロインが愛し合う様を眺めて精神が狂いだし、そして、主人公の居場所を取るために、ヒロインたちの醜い争いが始まる。 これは、物語を終えたヒロインたちの悪足掻き、愛に狂ったものの末路な話である。
更新:2021/8/3
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図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。 その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。 気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。 そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。 一部R15+指定のある部分はタイトルにその旨記載がありますので、そこを読み飛ばして頂ければ年齢指定外の方も大丈夫です。
更新:2020/12/7
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人間関係に消極的な牧村智貴(まきむらともたか)は、大学生活で一人ぼっちになるのを回避するために文化祭実行委員に入る事にした。 そんな決断から一年、実行委員に新入生を迎える季節がやって来ると、その中でも一際目を引く後輩の君岡美園(きみおかみその)が何故か積極的に牧村に話しかけてくる。 これは意外とグイグイ来る可愛い後輩と、そんな彼女に影響されて変わっていくヘタレな先輩の恋物語。 ※※本編完結済み※※ おまけを不定期で投稿予定。 小説家になろうでも投稿しています。 第6回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ部門にて特別賞を受賞。 「サークルで一番可愛い大学の後輩」と改題し、富士見ファンタジア文庫から発売中。
更新:2022/10/26
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宮廷魔法師であったジェイドは、ある日貴族の陰謀によりクビにされてしまう。王都から追放され、向かった先は生まれ故郷の田舎。 偶然再会した幼馴染から魔法科の教師にならないかと誘われ、流されるままに担任に抜擢されてしまう。しかし、そのクラスは様々な問題を抱えた『落ちこぼれ魔クラス』。 ジェイドは果たしてこの落ちこぼれ魔クラスと何を為すのか──。幼馴染との恋の行方や如何に──。
更新:2019/11/4
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