トオルと美純、17歳差の恋はようやく終着点をむかえた。つながり合った心を少しずつ束ねていって、これから二人はゆっくりと成長していくはずだった。けれど、二人を取り巻く環境は急激に変化して、彼らをそっとしておいてはくれない。34歳と17歳の恋は、互いの生きる環境や立場、多くの人々の思いや、大切な人の死によって少しずつ歪みを生じてしまう……。
更新:2014/4/9
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橘郁也はある日、バイク事故を起こす。 九死に一生を得たのだが、それから何故かタヌキの夢を頻繁に見るようになり。学校の教師である清水快斗のことが、何故か異様に怖くて仕方ない。 しかも夢の中のタヌキが言うには、「お前は一度死んでいる」って……!?
更新:2021/9/9
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人体以外、すべてをすり抜ける雨──〝赤い雨〟 空気抵抗の枷を外された水滴は人類のみを撃ち貫く矢となり、世界を脅かしていた。赤い雨を呼ぶのは〝赫眼〟と呼ばれる人外の異形。対して人類は特殊気象対策公社を設立、これに対抗するが── ちょびっと孤独に寄ってはいるけれど、それでも平凡な日常を送っていた木桜雪晴は、公社の急先鋒として赫眼と戦う少女、那花まなと二度目の邂逅を果たす―― 現代学園ファンタジー、ちょこっとSF。バトルもあるよ。あとおっぱいとか。
更新:2012/6/11
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幼い頃に小説に魅入った宮本夏樹は、ごく普通の思春期を送ると裏でひっそりと万年筆を走らせていた。将来の夢からただの趣味へと変わったその創作活動は、幼馴染の百瀬さくらによって高校生活の一部となった。 教室と文芸部室。幼馴染と親友。物心ついたときから住んでいる小さな町。そんな狭い世界で送る彼の日常に異変が起こったのは、大学受験を控えた年のこと。 大きな桜の木のある近所の公園が住宅街の建設の為になくなってしまう。小さく狭い世界で生きてきた夏樹にとって、それが退屈なりにも幸福な日常を壊してしまうことになるのだった。
更新:2013/8/12
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