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作:幌あきら

竜のいない夜に〜薬師の村娘ですが、最強の魔術師様とこの魔術界を終わらせることになりました〜

異世界恋愛ファンタジーです! 「人喰い竜」と「邪な魔力」が巣食う王国。 ある日突然、魔術師を中心に、急に王都の政権が交代した! ある魔術師のつまらないトラウマから来た政権交代。邪魔者は消す、という強行手段で、犠牲者がバンバン出ている。 反政府派は「人喰い竜」を使って、なんとかこの新しい政権を倒そうとするが、それにも問題が……。「人喰い竜」が村の人々を襲う事態が頻発してしまった。 だが、ある「薬師の村娘」が「竜を殺める毒」を作ることに成功した。さらに彼女は秘密裏に殺されるはずだった反体制派の魔術師を偶然にも救ってしまう。 そこから、次々と明らかになるこの世界の歪み……。 さらには、「邪な魔力」から成り立っている魔術界の秘密も飛び出して、書いてる作者もげんなりの、複雑な状況に。 「ってゆーかもう、こんな厄介な魔術界は要らくないか—?」 「最強の魔術師」と「薬師の娘」は、「この魔術界を終わらせる」ことを誓い、歩み出していく。

更新:2022/8/30

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作:荒星

自称泣きゲーのモブに転生~メーカーは泣けるとかほざいてるけど理不尽なヒロイン死亡エンドなんていらねぇ!!

 主人公はある朝、会社に通勤する為に信号待ちしているとトラックが突っ込んできて死んでしまう。しかし、その直後何故か見知らぬ少年になっていた。そして、彼はテレビのニュースを見て、ここが自分の好きだったゲーム『ラストティアーズ』なのだと知る。  『ラストティアーズ』通称ラスティア。  太古の昔、天界で神々が争い、その戦争によって善なる神々の側に着いていた人間界にも危機が迫ったが、龍の力を持ちし英雄が邪神を討ち取り、邪神たちがモンスターを生み出していた工場であるダンジョンが残った。  ダンジョンのモンスターは放っておくと地上へ溢れて出てしまうので、エンフォーサーと呼ばれる者たちがダンジョンへ潜りモンスターを討伐していた。  しかし邪神を復活させようと企む者たちによって、地上でも不可解な事件が起きていた……  彼は途轍もなく理不尽にヒロインが最終決戦で、主人公の為に命を落とす展開を変えようと誓うが…… 「あれ? このキャラ何処かで……そういえばこの俺が転生したキャラって、一番最初の襲撃イベで殺される奴じゃね?」  これは原作知識を駆使して、それでも血反吐を吐きながら少しずつ強くなっていき、登場人物の不幸フラグを粉砕しながら、なんとか自分が死亡する未来を変えようと藻掻く男の物語。  大切な設定ポロリしかねないので、これから感想は基本楽しみに読ませて貰うだけにします。皆さま応援ありがとうございます!

更新:2022/9/9

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作:香居

【4月7日より】ありあけの月 暁編【改稿中】

いずれ〝源頼朝〟となる身であろうとも。 〝歴史〟と同じ道など、私は進まぬ。 ──久安三年(一一四七)四月八日。私は、源義朝(よしとも)が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸内にはいつも笑顔があふれていた。その幸せを純粋に享受できたのは、物心つく頃まで。 ……これは、本来この世界に在るものか……? ふとした疑問から始まった、出口の見えない疑念と葛藤の日々。それは、九歳の誕生日当夜まで続いた。 久寿二年(一一五五)四月八日。夢にて御神託をいただき、前世の魂が己とともに在ることを知る。 ひとつの体に、ふたつの魂。 違和感の正体はこれかと得心したが、新たな問題が生じる。前世の記憶に『保元の乱』と『平治の乱』があったためだ。家族の名が記された〝歴史〟しかも、死者として。  孤独だった前世の分まで、家族を大切にしたい。だが〝歴史〟と同じ道を進んでしまえば、翌年には『保元の乱』が、さらに四年後には『平治の乱』が起こってしまう。 家族を失わぬためには? 戦を起こさぬためには? 〝歴史〟と同じ道を進まぬためには? 童の身で何ができるのか。 「ありあけの月のように、生きてごらんなさい」 という御神託を胸に、大切な者たちを守るため、私は〝最善の道〟を模索していく── ◆こちらは、先行投稿して参りました『ありあけの月 小話集』の本編です。 ◆ルビや( )表記は補足説明が主です。読み飛ばされても問題ない仕様となっております。 ◆戦や人が亡くなるなどの描写がほんの少し詳細に書かれているお話には、題名に ※ をつけてあります。表現に気をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。 この作品は、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載してあります。 ©️ 香居

更新:2022/11/24

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