アンジュ伯爵家とギース伯爵家の間で一組の夫婦が生まれようとしていた。 この政略結婚は両家に多くの利をもたらし、領地に済む民たちにも富を配るだろう。誰もが待ち望んでいた婚姻であった。ただ一人を除いては。 アンジュ伯爵家の花嫁であるイロナは思う。 どうして私が花嫁なのだろうか。この結婚から逃れることはできないのだろうか。 しかし、そんな彼女の憂いが晴れることはなく、結婚式当日の朝を迎えることになった。
更新:2021/9/16
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ただ今、病気療養中にて不定期連載。 でも絶対完結させるからねっ。心ある人よ、見捨てないで。 山の民……リネ、聖地の薬師。 砂漠の民……カダル、ヤーウェのイスマイール次期部族長。 海の民……アリウス、ゴッドラム皇子。 ギリギリで均衡は保たれ、国は栄えていた。 しかし一滴がコップの水をあふれさせる。 リネ、カダル、アリウスの三人が「国(村)」の破壊と再生に関わる、陰謀系・恋愛物です。
更新:2020/6/25
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ベルカ公国第一公女のフィリーネは貴族社会で賢い娘として有名であった。13歳になった彼女に彼女の父親・ベルカ公は婚約者を決めたと伝えてきた。 その人物は、傲慢で暗愚ともっぱら有名なデリンガー選帝侯の一人息子、ディルクだった。 貴族の義務と責務を胸にデリンガー選帝侯の屋敷を訪ねるフィリーネだったが、実際に会った彼はどうも噂と違う人物のようで――? 「さて、フィリーネ嬢」 「はい」 「貴女は、前世というものを信じますか?」 「――はい?」 人生4回目の14歳・選帝侯の嫡子(辺境伯爵の嫡子)×優秀すぎる13歳・公国第一公女の 名君を目指す物語(冒頭)です。
更新:2020/6/20
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高二の冬、屋上で憧れの彼女に告白し、秒でフラれた。 高三の春、新しい教室で不運にも彼女の隣になってしまう。冷たくあしらわれ、悲しみは増すばかり。 心を癒そうとエロ小説を買いに行くと、変装する少女と出くわす。驚くことにその少女はフラれた彼女だったのだ。 エロ小説を読んでいることを周りに知られたくない彼女は、渋々一日限定のデートに応じてくれた。だけど、デートでは失敗するばかり。 ショックを受けながら次の日に登校すると、なぜか彼女から「友達にならない?」と提案され、俺達の関係は友達から始まった。 恋に不慣れな高校生のちょっぴりHなラブコメディ。
更新:2021/6/11
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私が好きになった人はみんな別の女の子を選ぶ… 傷心の私に幼馴染は開口一番にこう言った。 「里緒は男を見る目がない」 オメー彼女いねーくせに上から目線かよ!! よくある幼馴染同士の恋人未満なジレジレ青春物。少女漫画チックなお話です。 著作権は放棄しておりません。無断転載禁止です。Do not repost.
更新:2018/6/10
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雨が雪に変わった。 やっぱり彼女は来ない。 ケンカ別れしてしまった彼女との約束を守るため、公園で待つ僕のもとにひとりの女性が声をかける。 仲直りのキスをテーマにしたお話。
更新:2018/7/4
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七戦鬼の一人である《青の虎》のマリエールは過去の経験から結婚に対して後ろ向きになっていた。そんな彼女は親友のリリーネにとある人からの縁談を提案される。乗り気ではなかったマリエールは次の日の顔合わせで出会った人物に驚き、そしてそれが彼女の運命を大きく左右することになる。※前に短編で書いた「《銀の兎》の嫁は婚約破棄された他国の公爵令嬢」という作品の関連作品です。《銀の兎》の登場人物は名前しか出ませんが世界観は同じはず・・・これだけでも読めます。前作とは異なり所謂三人称視点で書いてますのでご注意を。
更新:2017/9/4
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元魔法師団長ヴィルブラインとアパートの大家(の娘)シェスカとの基本のんびり、時々シリアスな物語。恋にいつ気付くかは・・・お楽しみに・・・? サイト閉鎖のため移動
更新:2016/7/7
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