厨二病ーー主に思春期に見られる、黒歴史を創り続ける恐ろしい病だ。およそ9割の人間は、年を取るにつれて症状が改善されていき、過去に製作した「黒の書(自由帳)」や(闇の組織ブラックバードの概要(自由帳)などをみてあまりの恥ずかしさに悶絶する。しかしごく稀にいるーーいるのだ、恥ずかしがることもなく、厨二病を貫くものが。彼女、葉山引子もその一人であった。「私はみんなと違うんだ!」その胸に秘めたる確固たる思い故に、彼女は孤高の存在(ぼっち)としてあり続ける……はずだったのだが……その平穏が今崩される。
更新:2022/10/13
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「後にしてくれないか」 そう言って袖にされたのは、これで何回目のことだろう。 これはすれ違ってしまったとある夫婦の物語。 ナンシー視点、シヴァ視点の二部構成です。 誤字脱字報告ありがとうございます!
更新:2023/8/16
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『僕』は、片思いをしていた女の子・リラリーに告白をした。勇気を出して伝えたのに素気なく断られた上に、『失恋薬』を渡される。 これを飲めば失恋のショックも忘れられるだろうと、『僕』は勧められるまま薬の小瓶を手に取った。だがしかし、渡されたのは間違った薬。なんと『惚れ薬』だった。 解呪をするためには、1時間に1回24時間連続で、リラリーとキスをしなければならない。 『僕』は、こっそりと薬の小瓶を手に入れて、彼女に惚れて貰おうと画策する。 惚れるか、諦めるか、惚れさせるか、諦めさせるか。24時間のピュアでゲスい恋愛攻防戦が始まった。 ピュア系腹黒ヒーロー×薬草学マニアのクール系令嬢。 最後に薬を飲むのは、誰だ!? 【本編投稿期間10月13日~21日】 【番外編10月26日追加】
更新:2022/10/26
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誰にも会わないだろうと完全に油断していた真夜中のコンビニで、今まで全く相手にされていない好きな人と会ってしまった女の子が、慌てて逃亡を謀ったものの、見事に捕まってしまった夜にあった出来事と、その後の二人。 単なる偶然という棚ぼたで愛しい推しの心を射止めた女の子が、あまりにモテすぎたために心に闇を抱えてしまった男の子を癒すだけのラブコメ。 ※ヒーローがシャレにならないレベルの女嫌いです(ヒロインのみ除く)一方向から見た偏見なども強めなので、苦手な方は気をつけてください。 ※アルファポリス・カクヨム・エブリスタ・ベリーズカフェ・魔法のiらんどにも掲載しています。
更新:2023/8/16
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わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。 だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。 彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。 それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。 どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないのだ。 だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。 だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。 いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。 モヤモヤは免れないお話です。 苦手な方はご注意を。 作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。 そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。 アルファポリスさんでも同時投稿致します。
更新:2022/9/22
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作:シオヤマ琴@『無限レベルアップ』書籍化&コミカライズ
「お主、女難の相が出ておるぞっ」 とある日、中学三年生の俺は易者のおじいさんに【女難の相】があるから今後一切女性には近付くなと言われてしまう。 しかし占いを信じていない俺はそれを真に受けなかった。 それからしばらくして高校入学を果たした俺は学校の決まりで仕方なく天文学部に入部することになる。 だがそこで俺を待ち受けていたものは――
更新:2022/11/1
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彼、山城隆也(やましろたかや)は昔から体が弱く、ある出来事をきっかけに今岡市に住むこととなった。高校二年生の五月頃に自分が知らない女の子が突然、彼が通っている高校に転校してきた。彼女は小さい頃の約束を果たしに来たと言っているが、彼自身全く覚えがない。彼女が転校して来たことをきっかけに、経験したことのない展開が続々と襲ってきた。そんなある日、ある事があって、気持ちが落ち込んでしまった。その日にある出来事に巻き込まれてしまった。それにより彼の命はあと1年と余命宣告されてしまった。これからの彼の人生はどうなるのか?3次元世界に巻き起こる2次元ラブコメ。 ※最初の方は初めての投稿であり、1000字未満となっています。 ※現在、スランプ中です……。
更新:2023/7/4
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筆頭公爵家令嬢、マリールー・ディケンスは幼い頃に王太子のフランツ・デア・ケイセスと婚約を結んだ。 幼馴染でもあるのだが、幼い頃に嫌がらせをされて評判を落とされ、婚約者とは犬猿の仲。いい加減、マリールーはこんな婚約なんて破棄したいと思っている。 何としても王太子の婚約者の立場から逃れて母の祖国に行ってしまいたいマリールー。 おあつらえ向きに王太子には距離を縮めた真実の愛のお相手がいるようで…。 2024年2月19日、恋愛ジャンル完結済み日間ランキング1位いただきました。2月20日、総合完結済み日間ランキング1位いただきました。2月23日、総合完結済み週間ランキング1位いただきました。ありがとうございます。
更新:2024/2/27
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「君を愛することはない」 齢十歳にして、婚約者候補に対して完璧なる冷徹公爵仕草の美少年、ミシェル。 「そんなこと言うものじゃないって……!」 同い年の友人として彼をいさめたフレデリク。 すると、話は思わぬ方へと向かい……。 「じゃあお前が婚約者になるか?」 ミシェルに言われたフレデリクは、(こんな友人放っておけない)と謎の責任感を発揮し、 「喜んで!」と答えてしまう。 一方、まさかそんな返答をされると思っていなかったミシェルは「よせ、本気にするな」と焦るも手遅れ。 実はミシェルは事情によって男装している少女だったのだ。 そしてもうひとつ、大きすぎる秘密を抱えていた。 ※完結まで執筆済み、全7話(約3万字)
更新:2023/7/30
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