夜に君臨する不夜城。 そこを舞台にする、大好きな溺愛系。 狂犬ばかりで、飼い主である女子高生が振り回されます。 求む忠犬。
更新:2012/3/11
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とことん捻くれた性格の私がこの作品を読んで最初に抱いた感情は「苛立ち」でした。おそらく、多くの素直で無垢な読者の方々は、彼の綴る温かく慈愛に満ちた言葉から安らぎを受け取り、挫けそうな気持ちに火が灯り、心地の良い読後感に浸れるのではないかと想像します。
更新:2021/8/21
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飼い慣らすことの出来ない感情が知らない間に巣くっていることを、私は疎ましく思った。
更新:2014/5/17
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「素敵な夢を見たの。あなたがここから消えちゃう夢」 私の姉は変わっている。 その最たる例は、青空の下でも開かれる、透明のビニール傘だろう。
更新:2017/10/11
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『人間の方が安上がりであり、何より経済的である』 その言葉を合図に、高レベル放射性廃棄物は地層ではなく、人間の体内に埋め込まれるようになった。
更新:2020/5/8
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親に愛されなかった子供は、自分を妖精の子だと思い込む……その妄想は、やがて人生を冒していった。
更新:2016/3/25
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隣国の王太子との顔合せの為に、エングラーナ国を訪れていたマリエラ。しかし婚約は成されぬまま、帰国の日がやってきた。帰国するマリエラの為に開かれる舞踏会に、彼女は…。 ++++++++++++++++ 隣国とはいえ、文化やお国柄の違う国に嫁ぐのは大変そうだなぁ。っていう思いつきから生まれた物語です。少しでも楽しんで頂ければと思います。2年後のエルグラーナ国の物語「妖精姫なんだもん、しょうがないじゃん。」を投稿しました。9/7から最終話 「明日、お見合いをするんです。貴方以外の方と。」連載始めました。お手柔らかに、お願い致します
更新:2017/8/27
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ゴシックロマンス小説、それは「フランケンシュタイン」「ジキル博士とハイド氏」のような幻想的な怪奇小説……この小説は19世紀末のフランスのような、だけど中近世の王政がある程度残ってしまった架空の世界を舞台に、ちょっと何考えてるか解らない美しく凶暴な伯爵令嬢と、忠義一徹だけどどこか抜けてる側仕えのメイドなどが走り回る、時に優雅に、時にミステリー、時にバイオレンス、時に甘く切ない、スラップスティックストーリーです。 話数の後に「*」マークがついている回にはあとがき解説がついてます。
更新:2019/8/11
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これは私が、電車に乗っていた時の話である。 男と女が揃って階段を使い、駅のホームへと降りてくる。女は若干足早だ。電車は既に停車し、扉が開いている。だが急いでいる理由はおそらく、電車を逃すからではなく、隣にいる──女に絡み付くように歩いている男の所為だろう。 声がここまで聞こえている。 「なあほらー、俺って結構お買い得だよ。みんなからカッコいいって言われるし」 「私、貴方ほど顔至上主義じゃないんで」 女は非常に嫌そうな顔をしている。 女が電車に乗り込み、さあ終了! かと思いきやそこから始まる男との温度差攻防。
更新:2015/9/16
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「国王よ! お前が私欲を満たすために無意味な戦争を行い、度重なる徴兵や増税をするせいでこの国は疲弊している。お前の圧政のせいで神がどんな生活を強いられているのかわかっているのか!」 今、私は断頭台にいる。国王である私の圧政が原因でクーデターが起こり、あっさりと捕まってしまったのだ。 断頭台で私の横にいる革命軍のリーダー、アリウスは明らかに頼りない。今も『民』と『神』を言い間違えた事に気がついていない。どうしてこんな奴がリーダーなのか理解できない。 革命軍リーダーの『民』と『神』の言い間違い。まさかこれが国を滅ぼすきっかけになるとは、私は思いもしなかった……
更新:2021/5/1
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