伝染病で全滅した村の生き残り、ンドゥークとレイラは北を目指して歩く。そこにかつて祖先が他の星から渡って来る時に使った「星渡りの匣」があると聞いたからだ。時が止まるというその匣に、罹患したレイラの命とふたりの未来を託すことにした夫婦だが…? お表紙は写真ACのフリー写真をお借りして文字入れしました。 National Geographicの記事を参考にしています。 2022年11月 改稿版をコバルト氷河期小説賞で「もう一歩」に入れていただきました(^ ^)v
更新:2021/1/16
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機械だけの星で生きる機械人の少女ソフィアは、遺跡の奥深くにあったカプセルから古代の遺物カネヤを発掘した。カネヤは機械人では無い。油の代わりに赤い液体が巡っている生身の人間のカネヤは、機械人たちと交流を深めていく過程で、神の歯車〝ギア・ハート〟を集めるという己の使命を思い出していく。機械の少女と人間の青年が〝人間とは何か〟を知る旅の果てに、二人は悲哀と愛憎の創星神話に辿り着くが――。少女と青年のデコボココンビが紡ぐ胸躍る冒険譚! 2021/04/25完結致しました。レビューお待ちしております。ノベルデイズとエブリスタでも公開中。
更新:2021/4/25
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木星帝国の隕石攻撃により地球の都市は破壊され、人類は移動都市に居住し逃げながら生きるようになり二十年ほどが経っていた。 4年に一度開催される移動都市レースに、ニュージャパンより若干二十四歳の女性運行長・鞘倉が新造移動都市「心晴」を率い参加。七か国が参加したこのレースで五位が期待されたが、砂嵐の影響で順位が落ちることが分かった。順位を維持するために知恵を絞る鞘倉たちであったが……。
更新:2021/9/28
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作:ロムスカ・パロ・ウル・ゴリラ×リュシータ・トエル・ウル・ゴリラ
ウホーホウホホウホホウホウホホホホウッホ、ウホホウッホホウホホホホウホホホウンホホ。ウホホ、ウホホホウッホホウホホウホ。ウホホホ、ウホッホホ、ウホウホウホホウッホホウホウホホウホホホウンホホホ、ウッホウホホウホホホホウホホウホホウホウウホホウホ。ウホホ、ウホウホホウホウッホホウホホウホホ (訳:謎の奇病に侵された彼女を救うため、主人公の郷田洋介は心強い仲間と共に奇病撃退を試みる!!)
更新:2020/6/9
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機械樹に覆われた街、シリカ・トーラスには青空がない。 昼夜の存在しない世界に生きるシリカ・トーラス市民は、人間の血に含まれる鉄分を捕食する「機序胞子」の襲撃に怯えて生きていた。血液に鉄分を含まない人型兵器「ノンフェラス」であるヒムフミ・サカイは、ある日、ノンフェラスでありながら人に近い外見を持つ女性、イナシアに出会う。機序胞子との戦いは、ヒムフミたちに幾つもの謎を提示する――機械樹とは、機序胞子とは何か。ノンフェラスとは何か。そして、ヒムフミがイナシアに惹かれて止まないのは、いったい何故なのか? これは、継承される災禍と叡知の物語。 ※残酷描写、性的描写を一部含みます。
更新:2024/4/28
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南極に浮かぶ直径二十二キロメートルの小さな国は、人魚を造ることにした。 海中世界に魅了された主人公・ハヤトは海底調査員として従事していたが、実験警護執行科へと異動命令が下る。 そこで彼は、人魚を造る残酷な過程と凄惨な現実を知り、恐れ、悲しみ、少しずつ狂っていった。 そんな彼の最後の試練は、彼の無二の親友の首を切り落とすこと。 「ハヤト、僕の頸を切り落とすのはキミがいいな」 これは、今まで何も成し遂げられなかった彼が、何かを成し遂げるまでの物語。 --- 海中描写には定評あり。 年間150本を潜るガチ・ダイバーによる、シリアス人魚SF。 全50話・10万字強で完結します。 *完結済・ハッピーエンド *誤字脱字報告、応援コメント、♡、喜びます *カクヨムコン5中間選考突破
更新:2019/9/16
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