「アバターを飾り立てるアイテムは、基本的に『書くこと』と『読むこと』の二つの方法で入手できるようにしております」 誰かが「カクヨムだ……!」とつぶやいた。 若干十七歳の天才美少女編集者・マリー・アントワネットは語る。 「書くことでは、例えば『ファンタジーの長編』を書くことによってこういった剣などのアイテムが手に入ります」 手元のPCを操作すると、スクリーンに映ったパンツ一丁の男性キャラクターが、剣を装備した。 ほう、と誰かが漏らした。 「つまり、その作者がどういったジャンルを重点的に書いているのかが、視覚的にわかるというわけだな」 「その通りです」 マリーは平たい胸を張った。 「さらにこの剣を装備すると、効果が発揮されます」 「それは」 「入手PVが5%アップします」 場がざわつく――。
更新:2016/3/17
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席替えで俺は学年一の美少女・田中明彩(あかり)さんと隣席になった。ただし接点はゼロ。それなのに、何故か積極的に話しかけてくる。靴箱にパンツを入れられたり上目遣い。 ――突然廃墟に呼び出され、隣クラスの学年一のクール美人・田中涼葉(すずは)さんと、明彩さんの関係性を知ってしまい、口止めで刃物を突きつけられた。俺は、何も悪いことはしていないぞ。そこだけは、分かってもらいたい。 恋をしたい美少女達の物語。ただ美少女故に不器用なのが難点。
更新:2019/10/20
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気づいたときには魔法が普通に存在する異世界で赤ん坊として転生していた主人公。 ハデな魔法が使えると楽しみにしていたが、自分に適性があった属性は、その世界でも地味で不人気とされる土属性だった。炎や氷などの見た目がハデで強い魔法ほど好まれるその厨二的思考の世界では土属性はダサイという理由で不遇な扱いを受けていた。 不遇な物ほど使いたくなる捻くれた性格の持ち主である主人公は土魔法を普及させるべく土魔法の地位向上を目指す王道風コメディファンタジー ※KADOKAWA様より全4巻巻発売中です。 ※小説家になろう様からの移転となります。
更新:2018/2/18
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