剣と魔法のファンタジー世界を舞台(?)にした、ちょっと変わったショートショート&短編集です。基本は一話完結のオムニバスもの。各話が独立したストーリーで、ジャンルや文体、新聞形式から小説形式など、いろいろと作風が変わります。最初から読まなくても、気になったナンバーエピソードだけを読んでも楽しめる構成になっています。ときどき関連するエピソード同士も出てくるので、その場合は『後書き』に関連記事のナンバーを載せています。スクラップブックを眺める感覚で楽しんでもらえればと思います。 ※この作品は「monogatary.com」にも掲載しています。
更新:2022/3/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定
【注:これは『超連載版 されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る』の第3話のみを短編作品として投稿するものです。連載版では既に掲載済みとなっております】 「アンタは近すぎんの。番台のすぐ側すぎるの。だからもっともっと会ったこともない、あの火山のてっぺんぐらいにいる人に感謝されたい。そう思うのって私がおかしい?」 『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する人気スポットである。 そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢だった。だが婚約者である王子に一方的に婚約を破棄された挙げ句、でっちあげの罪を着せられて王都を追放され、この東の辺境に流れ着いたという過去があった。 その温泉の常連客である引退勇者「タヌキ」はある日、温泉の客名主を自称するオーク・ヤエレクから、『令嬢の湯』に出入りする凄腕のエルフの按摩・エレノア婆さんが誰かから恋文をもらったらしいと打ち明けられる。齢150歳のエルフの老婆に恋文? 訝る「タヌキ」だったが、その日以来エレノア婆さんはすっかりと元気を失ってゆき……。果たしてダニエラと「タヌキ」は、無事に恋文の謎を解き、エレノア婆さんを元気にすることが出来るのか。 めちゃくちゃ口が悪くてボヤキ性の悪役令嬢と、訳アリ過去アリ協調性ナシの鍛冶師見習い青年「タヌキ」の人情噺日常モノです。 当作品の短編形式としての投稿はこれで最後になります。以後は連載版で連載してゆきますので移動お願い致します↓ 【超連載版】されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る https://ncode.syosetu.com/n8293gs/
更新:2021/2/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
お父さんの運転するする車で、ボクらは白川温泉という山奥の温泉地に向かったのだが、着いたところはなぜか黒川という温泉地だった。そこで奇妙なことが起きることも知らず、ボクらはあるゆわくつきの旅館に泊まってしまう。
更新:2021/1/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
裏野ハイツに越してきた石田。空室となっていた203号室に移り住むも、次第に奇妙なことが起こり始め……。 2016年夏のホラー祭参加作品。裏野ハイツ設定を利用したサイコホラーとなっております。 苦手な方はご注意ください。
更新:2016/7/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
都市伝説やオカルト話の類は、時代とともに変遷する。 たとえば、テレビやビデオが普及した際は、「深夜に流れる呪いの映像」とか「呪いのビデオ」なんてものが流行った。 インターネットや携帯電話が普及したときは、「開くと呪われるアドレス」、「呪いのメール」なんかが流行った。 だからそれが、スマホのアプリになったとしても、不思議なことではない。 ……俺の通う学校では今、「呪いのアプリ」という噂が流れている。
更新:2021/8/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
19世紀ロンドン。 一人の男が路上で馬車に轢かれて死んだ。 泥酔者の事故として処理されかけたが一組の男女が異を唱える。 それがロンドン中を震撼させる大事件の始まりだとも知らず―― という真面目な話の背後で 殺人犯だったり探偵秘書だったり映画好きの会社員だったりする男が事件をややこしくしている話。
更新:2019/10/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。