時代は、2353年。 全てのものがデータ化される時代。 ある日、16歳の少年竹内 葵は不慮の事故に遭って死んでしまう。 だが、目覚めた所は見覚えのないベットの上だった。見知らぬ街並み、だが、自分はこうして生きている。訳の分からぬまま町の中を歩いていると、男二人組に絡まれている黒いローブを羽織った女の子を見つける。 葵は、その女の子を助ける。女の子はミリルと名乗り、この世界は全てのものが自由になる、魂の桃源郷、「スピリッツ・パラレルワールド」だと葵に教える。 自分が死んだことに自暴自棄になる葵だが、ミリルはその世界の秘密を解き明かすことを葵に告げる。 葵はミリルに協力することにするが、その時にはすでに黒い手が葵達に差し迫っていた。
更新:2018/12/1
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ある日突然念動力という異能を扱える人間が世界に現れ始めた。差別や迫害もあったがそれも終息を見せたころ、俺にもその力が現出した。有頂天になった俺はこっそりと訓練していたら、謎の組織に拉致された。恐怖におびえ反発もせず、言われた通りに過ごしていた俺は“ソレ”を見て脱出することを覚悟する。そのために俺は唯一の武器である念動力を鍛えるため仲間と共に脂肪を蓄える。そして時が満ちた時、俺たちは脱出を決起する。
更新:2014/8/20
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時は西暦二二四五年。月に行くのさえ億劫になっていた二十一世紀序盤からは想像できない程に人類の活動領域が拡大し、太陽系を除いた七つの星系を支配下に置いた未来。日本国海上自衛隊第一護衛隊群所属航宙護衛艦「大和」は、懲りずにまたも世界の覇権を握ったイギリス人にある反乱鎮圧を依頼される。果たして彼らの真意とは? ※本作品は現在執筆中の「帝冠のコモンウェルス 英国金欠魔女は宇宙を舞う!」の一部を抜粋し、短編化したものです。琴線に触れる所があったら、是非とも完成を御期待下さい。 ※本作品はカクヨムにも投稿しています。
更新:2018/12/24
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優位種アルファ系が支配する世界では、劣位種デルタ系は絶望や諦めを当たり前のこととして受け入れている。そんなディストピアな世界において、やがてレジスタンスとなり世界を変える男が現れる――。 本作はレジスタンスとなる彼と、彼に関係する人物達の連作短編です。 内容は非常にシリアスで重いです。救いはほぼなく、かすかな光が差し込む程度です。 ・一話目から暗く残虐要素ありですが、最後まで予告なしにこのような内容が出てきますのでお気をつけください。 ・第一章のみ公開時において2019年の第七回ネット小説大賞一次通過、第二章まで公開時に四章構成にして2020年電撃大賞一次通過。 ・第二章のみ長岡更紗様主催の「アンハピエンの恋企画」参加作品。 ・第三章、第四章を2022年に追加。
更新:2022/3/18
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小さい頃から丘の向こうが気になっていた。 何年か経ち、好奇心は消えぬまま、工業化が進む田舎の町を生きる少年の想い。
更新:2014/10/26
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――男が目を覚まして最初にやることは、自分の死体を処理することである。 崩壊した地下シェルターに、ただ一人、残された男がいた。 彼は汚染された自分の命を繋ぐため、死と再生を繰り返すことを決断する。 ひたすら積み上がっていく死の果てに、彼はどこにたどり着くのか――?
更新:2017/1/2
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今では荒れ果てた国の一つに住む一人の少女は大事なナイフ二本だけを信じて、自分なりの生き方で生きる。 そんな少女がとある事件に巻き込まれて生命の危機に立たされるのだが、どこからか現れた一人の青年が少女を助け、傷の手当など手厚い看護をしてくれた。 少なからずとも恩を感じるも、少女は礼を言ってそそくさに立ち去る。……のだが、少女の前に青年が度々現れ彼女なりの生き方にケチをつけてくるのだ。 そんな変わった二人の物語の一つ。
更新:2014/10/20
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いつもニコニコ周りに合わせてる君は、僕とふたりだと時々、面白いことを言う。 君が本当はどんな人だったのか、僕はまだ知らない。 なろうラジオ大賞3応募作品です。 ©️砂礫零 無断複写・転載を禁止します。 Unauthorized reproduction prohibited. 版权所有。 복제 금지. 転載禁止
更新:2021/12/25
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