公爵令嬢のアイリスは、婚約者である王太子に糾弾されているさなかに前世の記憶を思い出した。前世の自分は隣国に存在する幼き王女であり、時代を逆行して別人に転生している。 その事実に驚きつつも、前世の結末を思い出して青ざめた。前世の自分は仲の良かった従兄とすれ違いで決別して、それが切っ掛けで破滅して戦争をも引き起こしてしまうからだ。 阻止できるのは自分しかいないと、アイリスは隣国へと渡る。生粋の人誑しである彼女は前世の記憶を頼りに二人の心を解きほぐし、両者の仲を取り持とうとするのだが……
更新:2020/2/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
聖女の末裔であるナナリーは20歳前に必ず死ぬ。そして3年前、王子に婚約破棄された日に必ず戻り、3年間を繰り返す。その数12回。しかも魔王に殺されたり、逆恨みされたり、過労死したりと、毎度ろくな死な方ではない。いい加減に疲れたナナリーは「どうせループするなら今回は休む!」と聖女のお役目を放り投げ、共にループしている過保護すぎる専属騎士イクスと逃亡することに決める。
更新:2021/5/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ゲームの原作世界の中で一人の高貴な令嬢がいた。彼女は醜聞も構わず死の間際まで己の矜持を貫いた。 そして彼女が最後に呟いたのは……
更新:2015/4/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ファンタジーな世界に転生した主人公のカナは脇役を通り越してただのモブだった。転生一回目を失敗した主人公は決心する。 「転生に満足してる場合じゃない、とりあえず、死亡フラグがたたないようにしないと!」 身の安全を求めてメインキャラのいる悪魔と戦う治安部隊に就職した主人公は、ちょいちょい萌えを補充しつつ、モブらしく平凡に生きようとするけれどもーーー…。 モブ平凡主人公の転生二回目奮闘物語。 ラブもあるよ!(たぶん) ※7月7日に本編完結いたしました。今後はちょこちょこ番外編の更新をさせて頂きます。
更新:2014/8/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
オレはチンピラのドブネズミ。ふとドヤで知り合ったアル中男から戸籍と免許証を買わないか、と持ちかけられた。免許証は使いでがある。まんざらじゃない。よし、買おうということになったが、その購入代金の工面で組織と面倒なことになった。つまり、ボコボコにやられて、ほうり捨てられた。気がつくと、病院ので包帯グルグル巻きにされていた。すると、なんてぇこったい、オレはそのアル中男と完全に間違えられている。アル中男の母親が現れて、献身的な介抱をしてくれる。徐々に回復するとともに、包帯除去が近づく。くっそー、どうすりゃいいんだ!
更新:2007/9/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
夜会でのエスコートもなく、そばにいてくれないばかりか他の女性と一緒にいる婚約者。 侯爵令嬢のエミリアはそれだけではなく他の令嬢からの嫌がらせも受けていた。 そんなみじめな自分が嫌になり一人で帰ろうとしたところで、 乱暴目的の令息たちに追い詰められ、エミリアは神の審判から奈落の底に落ちていった。 気が付いたら、12歳の婚約の挨拶の日に戻されていた。 婚約者を一切かえりみなかった氷の騎士のレイニードの様子が何かおかしい? 私のやり直し人生はどうなっちゃうの? 番外編は不定期更新 アルファポリスで掲載→加筆修正したものです。
更新:2022/7/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「汝の犯した罪八十と六。情状酌量の余地なし―――」 血に穢れたシリルは、その罪の重さから極刑を強いられる。死してなおその身は再び地界にも天界にも受け入れられることはなかった。しかし、冥界王がその魂に惹かれ新たなる命を分け与えた。 瞳の色から、紅き死神と呼ばれるその少女はただひたすらに命を刈り取る。全ては、復讐のために。そして大切な存在を護るために――― この物語は紅き死神と、その少女に魅入られた者達、そして全ての思いが重なり合った復讐の物語である。 ※復讐と言っていますがそんなに暗くなりません←
更新:2014/1/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
貧乏な農村で生まれ、雨を降らす代償に売られ、やっと幸せを掴みかけたところで邪神に師を殺された上に洗脳され、改造され、命令されるがままに勇者一行と戦って敗北し、邪神から力を奪ってその力で理想郷を創ろうとした矢先に再び勇者一行に敗北した私は、目をさますと故郷である貧乏な農村にいた。
更新:2017/1/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
様々な技術が発達し、海では海産物に、陸では農作物に恵まれヴィンランド王国はとても豊かな国・・・だった。 ******* 唯一【悪魔人】を倒せる存在、【制裁】の力を持つレオナルド。 これから公開処刑される元王太子レオナルド=ヴァイサスを睨みつけながら、怒鳴っている。 豊かだった町並みも【悪魔人】に荒らされて消え失せ、道端で倒れている人は珍しくない。 そして今、刃が振り下ろされレオナルド=ヴァイサスは28歳で人生の幕を閉じた。・・はずだった。 目を開けると自分を探すセバスの声が聞こえる。 そして自分は5歳の誕生日の前日の姿になっていた。 前世での過ちを繰り返さないように生きていくレオナルドのお話です。
更新:2021/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。