「あなたの言葉はもう信じられなくなったの」 結婚を約束していた最愛の女の一言が俺の人生の崩壊の始まりだった。 「俺たちはリーダーと一緒に活動するのは無理だと結論が出た」 パーティのサブリーダーが続けて言った。 「なんでだよ。あと、もう少しでS級になれるというのに」 いままでの努力はなんだったのか。 その後、俺はすべてを失っていた。 そんな俺の前に立った奴がいる。 魂と引き換えにすべての願いを叶える悪魔だ。 俺は迷わず悪魔の申し出を受けた。 悪魔に魂を売った男の話なので、ひどいことをするんです。そういうの苦手な方はパスしてくださいな。
更新:2018/7/26
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五千年の眠りから目覚めた魔王、オリガ・トール! 外見は幼い女の子、言葉遣いは「わらわ〜のじゃ!」 昔は世界を滅ぼしかけた魔王だが……。 世界はすっかり平和になっていて、しかも復活した場所は過疎の村。 今にもなくなりそうな村の名物、お砂糖をたっぷり使ったスイーツに魅せられ、魔王オリガは村を救う決意をする。 お菓子作りが得意な村の少女アリアと、召喚されるイケメン秘書悪魔のグシオンを伴い、幼女魔王の村おこしが始まる。 どぶ板選挙で村人のハートをキャッチし、村長に。 山吹色のお菓子で地方領主の口利きを引き入れ、名産品アピールで国家からの地方交付金をゲットする……! 何もかも、スイーツのための戦いなのだ!
更新:2020/1/3
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ドラゴンに乗って戦う王国軍の花形、竜騎士。そんな竜騎士を目指して、選抜試験を受けた青年クランザ。だが、優秀な成績だったはずの彼は試験に落ち、高額の献金をした貴族ばかりが試験に受かるという悲惨な結果が待っていた。生きる目的を喪失したクランザだったが、実習中の森で弱っているゾウを発見、放っておけず助けてやることに。そのゾウは実はほかの世界から来たガネーシャという美しい女神だった。クランザはゾウに変身できる女神の力も借りて、竜騎士たちを返り討ちにするという伝説を残しつつ、ガネーシャとのんびり世界を放浪しつつ、たまにゾウ騎士として邪魔者を蹴散らす生活をすることにした。
更新:2019/3/11
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サーサ公爵家長男マサムネ。彼は次期当主の座を巡り弟のタックマンと決闘をするが、あっさりと敗北してしまう。敗北したマサムネを待っていたのは、弟タックマンの提案による領地管理の仕事だった。 だが、その領地は戦争により焼けた大地で、戦争の敗者である亜人たちが住まう、ある意味で最悪の領地だった。マサムネは剣も魔法も何も才能はない。だが、たった一つだけ持つ《スキル》の力で領地管理を行っていくことになる。 これは、実家を追放された公爵家長男が、荒れ果てた大地を豊かにする領地経営……もとい、スローライフな物語である。
更新:2020/9/19
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転職早々、海外出向に向かう飛行機が墜落した主人公、篤城数多(あつしろあまた)。 彼は奇跡的に助かり、とある無人島に漂着する。 そこには、飛行機に密航していた幼女、ミュンも流れ着いていた。 不惑(四十歳)を目前にしたおっさんと、褐色肌の幼女が繰り広げるおかしなスローライフ。 島に隠されていた謎の古代文明遺跡。 遺跡のパワーで楽々島を開拓。 そしてヤシガニとの戦いと和解……。 ヤシガニ以外は大体全部古代文明の力で片付く、お気楽アドベンチャースローライフ。
更新:2019/10/19
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それは、少年が高校を卒業した直後のことだった。 幼なじみでお嬢様な少女から、夕暮れの公園のど真ん中で叫ばれた。 「知らない御曹司と結婚するなんて絶対イヤ! このまま世界の果てまで逃げたいわ!」 泣きじゃくる彼女に、彼は言った。 「俺、これから異世界に移住するんだけど、良かったら一緒に来る?」 「行くわ! ついでに私の全部をアンタにあげる! 一生大事にしなさいよね!」 そんな感じで駆け落ちした二人が、異世界でのんびりと暮らしていく物語。 ※2019年10月、完結しました。 ※アルファポリス、カクヨムにも公開しています。
更新:2019/10/26
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