ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

タグ:ダーク

条件をリセット
詳細条件で探す

作:高島松

謎の美少女転校生の目が死んでる

日和見高校2年A組には闇がある。 絶対的なクラスカースト。 常態化した暴行、恐喝。 いじめという名の犯罪行為。 教師も親も、彼らの抱える闇を知らない。 いや、知っていて、知らないふりをしている。 それが社会の縮図だと。 歯車を潤滑に回すための必要悪だと。 誰もが己の無力に言い訳をし、弱い自分を隠すため、 目をつぶり、耳を塞ぎ、口を閉ざす。 そんな町にやって来た転校生、姉原サダク。 穏やかな微笑みと、巧みな話術で彼女はこの2年A組に難なく溶け込んでゆく。 この時は、誰も気付いていなかった。 姉原サダクの瞳には、ひと欠片の光も宿っていないことを。 そして彼女と入れ替わるように、1人の生徒が死んだ。 それが惨劇の幕上けだった。 姉原サダクは赦さない。 罪を犯した者を赦さない。 罪人を擁護した者を赦さない。 罪を黙認した者を赦さない。 少女の光の無い瞳と、穏やかな微笑みの後ろには、 無残な死体が転がっている。 これは、際限なく広がる裁きの炎に飲み込まれてゆく者たちの 悪あがきと、後悔と、絶望の物語――

更新:2022/1/29

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:サンボン

どうやら俺の能力は、強くなるたびに悪名が高まる仕様らしい

 人間が、女神から授けられる祝福(ギフト)の恩恵を受けて暮らす世界。  西方諸国にある強国、ノルドマルス帝国の貴族家の一つ、ザイフリート伯爵家の長男として生を受けた“ルドルフ”もまた、十歳の時に『洗礼の儀』によって祝福を授かる。  ――祝福の名は、【悪名】。  だが、そんな不吉な祝福を帝国の長い歴史の中でも授かった者はおらず、首を傾げるルドルフ。  一緒に祝福を授かった幼馴染の親友、“ラウル”もまた、【傾国】という聞いたこともない祝福だった。  だが、その祝福こそが、ルドルフの人生を狂わせた。  ルドルフは、強くなることを引き換えに、【悪名】を帝国に轟かせ、忌み嫌われ、恐怖される。  たとえそれが、血の繋がった家族であったとしても。  十三歳を迎え、ルドルフの元に縁談が舞い込む。  その相手は、幼馴染の親友で、ずっと男だと思っていたラウル……いや、“ラウラ”だった。  久しぶりに再会し、ルドルフは彼女の境遇を知った。  彼女もまた、祝福によって人生を狂わされていたのだ。  【傾国】によって魅了された男達の欲望に晒されてきた彼女に、『ずっと守る』という約束を改めて誓うルドルフ。  その日以降、ルドルフはひたすら強さを求めた。  たとえ【悪名】が高まってしまったとしても、本当の自分を見てくれる……好きでいてくれる彼女を守れれば、それでいい。  十八歳に成長し、帝国最強の強さと【悪名】を手に入れたルドルフは、美しく成長したラウラと共に、新天地へと向かった。  ――ささやかな幸せを夢見て。  これは、【悪名】によって全ての人間に忌み嫌われた一人の青年と、【傾国】によって魅了された男達に狙われた一人の少女の、ほんの小さな幸せを叶えるための物語。

更新:2022/8/12

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。