1977年、同人誌〈NULL〉の復刊7号に収録されたショートショート。〈奇想天外〉誌1977年8月号に転載され、その後、 『ネオ・ヌルの時代』(中公文庫・1985)に収録されました。 書いたのは1976年、つまり今から40年前、僕が20歳の頃。作中に出てくるブラックホールに関するうんちくは、当時の愛読書だった佐藤文隆・松田卓也『相対論的宇宙論』(講談社ブルーバックス)を参考にしています。 ちなみに、マイクロ・ブラックホールを使って太陽を創るというアイデアは、のちにPCエンジンのゲーム『サイバーナイト』(トンキンハウス/グループSNE)のシナリオに流用しています。
更新:2016/6/1
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月の運動エネルギー兵器で家族を殺された少年は、復讐のため宇宙軍に入る。現実の研究を元にデザインしたリアルな兵器。物理学に基づいて計算した宇宙船軌道。戦友との絆。好きなものを詰め込んで小説にしました。 執筆のために行った計算や本編で出せなかった設定は、いつかWikiでも作って公開したいです。 ※人死有り 全十八部(本編十五部、付録三部)、すべて予約投稿済み、毎日午後9時に更新
更新:2014/5/17
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近未来の日本は、疲弊していた。人生の負け犬とよばれてもおかしくない中年の男、結城稔もまた疲弊していた。彼が再起をかけて探しているのは第三オアシスと呼ばれる数だった。その数さえ見つければ、名誉を挽回できる。その数さえ見つければ、悲恋を封印できる。そう思っていた。だが、その数は、国を復興し、世界に変革を起こすやもしれぬ数だった。そのために、結城は狙われ、逃亡する。新たな仲間の危機、裏切り、切ない思い出。すべてに決着をつけるために罠の中に飛び込んでいく。
更新:2012/8/2
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ホモサピエンスは絶滅した。1万年後の知的生命体は何を思うのか。11万年後の知的生命体は何を思うのか。ピラミッドに刻む歴史の物語が、なんとなく始まる。
更新:2018/8/10
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