尖央大学魔法研究会。 尖央大学の文化会に所属する由緒正しいクラブであり、児童館などでのマジックショー公演を中心としたボランティア系活動をおこなっている。 その実態は、現代を生きる魔法使いたちの集まりだった。 国文一年の榊田シンは、心理四年の宮屋敷コトハ、通称『魔女先輩』が部長を務める魔法研究会に入部した。 独り暮らしを始めてから自分の身の回りで起きるようになった、不思議な出来事の原因を知るためだったのだが。 その真相は、いずれシンのところに産まれることになるという、未来の自分の娘の魂によるものだった。 しかも娘の母親は、『魔女先輩』コトハだという。 「汝の意志することをおこなえ、それが法の全てとなろう」 魔法使いたちの望み、願い、そして生き様。 ようこそ、尖央大学魔法研究会へ! 魔女先輩を紹介します。
更新:2017/10/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
中三の時の交通事故で前世の記憶と魔法がよみがえった私は校章に惹かれ遠方の全寮制高校に入学する。前世と今世それぞれの経験から女子が苦手な私だが入学式の放課後いきなり女子の胸にタッチして拉致された。 無理矢理入会させられた文化研究会の実態は魔女サークル。活動内容は出現する魔物の討伐。しかし部員は私以外全員女子! 女性に触れると状態異常を起こす私には居心地悪いことこの上ない。しかも徐々に明らかになる研究会と前世との繋がり。そしてこの研究会が出来た最終目的とは…… 果たして私は障害を乗り越え、望む安楽な生活を手に入れることが出来るだろうか。
更新:2019/5/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
時は大正、帝都東京。 夜闇に閃く白刃を振るうは異形の辻斬り。 辻斬りは人に身をやつした鬼を討伐せんとするが、そこに現れた男装の麗人にその凶刃を阻まれる。 男装の麗人――帝都で探偵を営む蜘蛛の変化、浄見一縷(きよみ・いちる)は仲間と共に事件を追うが、それは文明開化によって深い闇へと追いやられたモノ達の復讐と、それに乗ずる欲深い人間の業が絡み合う難事件の始まりであった。 暗躍する欧州渡りの怪物、空を駆ける火の玉、それらを見つめるは狐面の女学生達。 帝都を舞台に、人と人ならざるものの欲望が交差する伝奇浪漫がここに開幕する。 ※カクヨム様でも掲載中です。
更新:2020/11/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
薬師の女が育てるタンポポ畑に、少年が生えていた。「毒薬ぶっかける奴があるか!」「やだなー、毒じゃなくて除草剤ですよ」花を育てたいと懇願する少年に、女は「いざとなれば苦い紅茶を飲ませて眠らせよう」と保険をかけて了承した。しかし楽しい庭いじりはいつまでも続かなかった。19歳のお姉さんが、12歳の少年を追い詰めたり追い詰められたりする物語です。※「pixiv」にも同じものを投稿させて頂いてます。
更新:2011/6/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
自分ほど信用ならない存在はこの世にいない。自分を知り、制御しなければならない。そんな信念を持つ彼女が目撃したのは、『制御不能な自分』、ドッペルゲンガーだった――。 東央大学文化人類学研究室で自主ゼミを催す女子四人。人狼専門の指導教員が不在なのを良いことに、盛り上がるのは都市伝説分析。ところがメンバー四人の正体もどうやら怪しくて……。知と未知の間で揺れる、ドッペルゲンガーで百合な物語。 ※この作品はパブーとの重複投稿があります
更新:2018/6/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
数百万年前。人類は樹上生活から地上で生きることを選択し、群れを成して生きるために強者の象徴である闘争本能を淘汰した。 現代。淘汰されたはずの遺伝子を受け継いだ解放者たちは、細胞に刻まれた情報に抗えず頂を目指して斃しあう。その彼らと同じ遺伝子を解放したアラタは、とある理由からかつての好敵手を追う旅をしていた。やがて辿り着いたのは、この闘いの中で蠢いている大きな陰謀だった。 ※本作の登場人物を、 https://ncode.syosetu.com/n0443fv/ にてまとめました。 よろしくお願いいたします。 ※88部 八章「犠牲」 その先の、先 Yuki様からいただいたFAを、挿絵として掲載しております。 尊敬してやまない美麗の描写に、感激しきりでございます。 お心遣いに厚く感謝申し上げます。掲載のご許可、ありがとうございました。
更新:2020/10/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
中臣鎌足は、幼き日に、厩戸皇子から、神功皇后の秘宝、神功五玉のひとつを託される。 五玉すべてを集めれば、荒ぶる神の力すら、御することができるという。 神の力を得るべく、古代、明日香の地に陰謀が渦巻く。 ※歴史に寄せてはおりますが、フィクションです。 ※なろう、カクヨム、エブリスタの連載です。 ©秋月忍(2020/5/3)
更新:2021/3/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
旅人は人里離れた山間で、一人の娘に出会います。娘が言うことには、自分には弟がいるのだと。「弟の名は……桃太郎といいます」
更新:2011/2/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私は殺したけど、殺していない――。 惑星開発や延命治療、立体投影が進んでいる程度の時代。常に変化し続ける都市と何も変わらない古都が混じる、比較的豊かで平和な国。パラノイアを訴えられた前科持ちのニート系天才少女に人生二度目の”不可解な”災難が降り注ぐが、それは第二の人生を歩むきっかけとなる。 この世界はすべての現象を科学という手法で証明できると錯覚している。どこかで書き間違えられた事実は、人類の知らない間に形を変えていく。それは案外、拍子抜けするような、馬鹿げたものかもしれない。 超能理論(サイエンス)と異能仮想(ファンタジー)が織り成す、何処かの世界に浮かぶ物語。 キョウカ様の企画「キカプロコンテスト」の佳作(三次審査突破、最終選考到達)作品です。
更新:2020/1/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
異端の民俗学者・貝木稀人(かいき まれひと)。 彼は怪異が実在するなどという世迷い言を繰り返すため〝プロフェッサー怪奇学〟と望まない綽名で呼ばれていた。 数少ない教え子であるエキゾチック褐色美少女・額月萌花が、故郷で開催される奇祭の調査をお願いしたとき、謎のフードを被った巫女服やさぐれ少女が訪ねてきて──? 西の果てにある孤島で催される、11年周期の奇祭とは? 島にて信仰される神、ヨギホトさまの正体とは? そして、この世に怪異は存在するのか? すべての謎が解き明かされるとき、常世に仄暗い神秘が横溢する。 ※カクヨム にも同様の作品を投稿しています。
更新:2020/8/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。