幼い頃に母を亡くし、静かに高校生活を送る桐沢鏡夜(きりさわきょうや)は、ある日図書室で涼音(すずね)という少女の幽霊と出会う。 永らく現世に留まる涼音を成仏させようと鏡夜は動き出すが、彼を待ち構えるように醜悪な悪霊達が現れる。 歪んでいく日常の中、果たして鏡夜は彼女を無事に成仏させる事は出来るのか。 ※重複投稿作品です。
更新:2014/1/30
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幽霊になったあたしの最初の記憶は、自分自身のお葬式。 もう死んでしまったからなのだろうか、不思議と悲しくもなかったし、もっと生きていたいという感情もわいてこなかったのだけれど、たった一つの心残りはお姉ちゃんのことだった。 お葬式の夜「あたし、このまま生きていることなんて、できないよ……」と、鏡に向かってつぶやくお姉ちゃんを目撃したあたしは、お姉ちゃんが笑顔を取り戻すまで見守ろうと決意する。 全15話+★おまけ★1話 他サイトにも観月、もしくは観月蛍名義で投稿しています。
更新:2018/3/26
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僕の住んでいる小さな町では、前々からこんな噂が流れていた。『空き地のポストに手紙を投函すると、マエジマ郵便局が死んだ人に届けてくれる』。その噂は本当だ。なにしろ、僕がその郵便局の郵便配達員だから。 仕事はとても面白いのだが、なんせ届けているのは人の『想い』。手紙にぶつけられる素直な感情は、たまに切なかったり、嬉しかったり、苦しいときもあるのです。 ……マエジマ郵便局にて、あなたの想い、届けてみませんか?
更新:2015/1/17
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高校生の陽翔は、うまれながらに見えない何かの声を聞くことができた。 引っ越ししてきたばかりのある日、古びた神社のお堂で姿無き声が聞こえたことで驚いて後ずさる。 その時、小柄な美少女の陽毬とぶつかり、見えないはずの声の主の姿が見えた。 声の主は遥か昔に亡くなった侍の亡霊だというのだ。 侍は遥か昔、想い人と会えぬままこの世を去ったという。 陽翔は霊が見える陽毬と手を繋いでいる時だけ、侍の姿が見えることが分かる。 二人は協力し、侍の想い人を探し出し彼女へ侍の想いを伝えようとするが……。 ※カクヨムにも投稿しています。
更新:2020/1/19
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幽霊になった夫婦の話。自サイトから昔の話を手直しして転載。一話一話は短いので一括更新。
更新:2014/5/22
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渡部君佳、通称「ブキミカ」。長い黒髪を何よりも誇りにし、孤高の女子高生を自任する彼女は、学校でも浮いた存在である。ところが、学校で頻発している謎の地震の原因が、彼女に取り憑いている悪霊であることが判明。おかげで月読神社のチャラチャラした跡取り息子・月読巧と、一緒に行動する羽目になり――!? 喫茶マリエール『中二病に心当たりのある者は、この本を読んではなりません。』収録作品<超文学フリマ(2013.4.28)出展>
更新:2013/11/12
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女子高生の市村千夏、その正体は数年前に死んだはずのゾンビだった。 そんな千夏はある日、数年前に死んだ癖に未だ成仏できずにいる幽霊少女の明日香と出会う。 形は違えど「一度は人生の終わりを迎えた者」同士が、惰性で回る第二の人生をめいっぱい生きる(生きる?)、これはそんな物語。 ※ この話は以前執筆していた「おいでませ105号室」のリメイク版にあたります。 同じ内容の物を「ハーメルン」でもマルチ投稿しています。
更新:2013/1/20
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日本のとある町では、時々巫女さんが町中を走り回ってるのを見かけるんだって。すごい美少女らしいよ。何をしているのかって? さあ……巫女さんなんだから、案外悪霊退治でもしてるんじゃないかな。 そんな噂の巫女さんがある日道路に開いた穴に落ちてしまった。穴の向こうは異世界へと繋がっていて……。 ■あらすじが簡単すぎる気がしたので少し追加しました。
更新:2014/1/18
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霊感少女が異世界の幽霊屋敷に飛ばされた。 @短編その73
更新:2020/8/30
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