徹は少し変わった子どもだった。 周りとなんとなくうまくいかない徹は、アナザーさんと呼ばれている、変り者の穴沢老人と出会う。どこにでもいる家族、取り巻く人々のなかで少年が成長していきます。
更新:2014/10/13
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少年騎士ギルバート16歳は、王女アンジェリカ19歳の付き人。でも、孤児院育ちという異例の王女を守りたいのに守れないでいる。 自分の小柄な背丈、まだ変化途中のかすれた声。 そんな成長途中のまま、王女の危険なお忍びを止めようとしても振り切られてしまうのだ。 悔しくて悲しい――。 そもそも人を守るって、どういうことだろう? 先輩騎士の言葉をきっかけに、少年騎士がちょっとだけ前進します。 少年から青年に変わる、ほんの一瞬の時を捉えた物語。 ※恋を滲ませて少年の成長を書きたかったので恋愛ジャンルに投稿していますが、恋模様の描写はごくごくほんのりです。
更新:2021/8/25
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有言実行の男、鈴木。不言実行の男、小林。 高校二年。二人はお互いの思惑の中、馬鹿げたことを始める。 「なぁ、なんか面白いことやらないか?」 ――中学生の頃、勝手に思い描いてた高校生活ってのは、もっとこうデタラメに面白そうなもんだった。だけど実際の高校生活は思い描いてたものと違ってた。 「胸像を動かすのって、ハチャメチャで馬鹿げてて、面白いことだと思わないか?」 ――多分、高校生と言う限られた時間の中で、僕は鈴木と思いっきり馬鹿げたことをしたかったんだと思う。 ■本作はダブル主人公物です。 視点が鈴木→小林の順で変わります。
更新:2014/7/4
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我が子の幸せを望んだとある王は、物語の神に加護を願い、一冊の本をさずかった。王子の人生の物語がそこには記され、結末を迎えた時には物語の神に捧げられるという。王が望んだのは後世に伝えられる名誉の物語だったけれど、物語の神の加護は、時に本の持ち主を悲劇の結末へ導きもするという。我が子の不幸を恐れた王は、石の塔を作って王子を中に閉じ込めた。けれど、成長するにつれて、王子は外の世界に憧れるようになる。 エブリスタにも掲載しています。
更新:2018/12/22
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トオルと美純、17歳差の恋はようやく終着点をむかえた。つながり合った心を少しずつ束ねていって、これから二人はゆっくりと成長していくはずだった。けれど、二人を取り巻く環境は急激に変化して、彼らをそっとしておいてはくれない。34歳と17歳の恋は、互いの生きる環境や立場、多くの人々の思いや、大切な人の死によって少しずつ歪みを生じてしまう……。
更新:2014/4/9
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ママが大好きな赤ちゃんのお話。 銘尾友郎様主催の「笑顔でいこう企画」参加作品。 kobito様主催の「ほっこり童話集」にも参加。 親目線の「ママの思い」「パパの思い」の2作品もあります。 ※エブリスタにも投稿しています
更新:2020/3/25
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