横浜在住の作者の元に、滋賀の実家から送られてきた食料品。その中に、なんとも見慣れない謎の食べ物を発見! ずっしりと重みのある容器に入っているこれは……え、お菓子なの!?
更新:2021/5/7
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季節を彩る短編時代小説(春編)です。 暖かな陽気に誘われて散歩に出た上野山の茶屋先で起こったちょっとした出来事。ほんの少しでもいい。温かな気持ちを忘れないように。
更新:2011/3/16
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恵之介は縁側が好きだった。春は満開の桜を愛で、夏は蝉の声に耳を傾け、秋は紅葉を楽しみ、冬は枝の間に降る雪を見つめた。恵之介はどの季節もこの縁側が好きであったが、この春の一時に見せる束の間の華やかさが一層好きだった。 ――それは桜の花弁が見せた泡沫の幻。遠い日の記憶が今も縁側でまどろみ続ける。
更新:2011/2/1
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夜にしか咲かない花がある。真っ暗闇にだけ咲く魅惑の花。暗ければ暗いほど美しく扇情的にそして華やかに色香漂う。それは人を喰らう花。時に牡丹のように、時に水仙のように、それは見目形を変え人を魅了する。そんな華に魅せられて今宵もまたひとりの哀れな雄が光を求めやって来る。 短編『夜に咲く華』を連載として掲載しています。 ※遊女の話です。苦手な方はご注意ください。
更新:2011/1/1
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雨水のころ。夜も静まり返った深更。江戸北町奉行吟味方与力の屋敷にて。主である金崎兵衛ととある事情によりそのお屋敷へ居候することになった女(雪乃)が繰り広げる【焼き餅】を巡るささやかな一コマです。様々な事情を抱えた大人たちのしっとりとした情景をどうぞ。 時代小説です。
更新:2010/11/22
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その人間は、いつも同じ時間に同じ場所を同じように通っていた。妖は、その光景をいつも陰からこっそり見ていた。優しい武士の少年と、名前のなかった妖の小さな物語です。自サイトに載せていたものの焼き直しなので、ご留意下さい。
更新:2014/5/17
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夜闇の中で長兵衛が出会ったのは、一匹の妖(あやかし)だった。どうやら酷い怪我をしたらしいその妖を自分の家で休ませてやることにした長兵衛は、ひょんなことからその妖の怪我を治してやることになった。
更新:2011/8/1
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男二人が謎の屋台を追いかける短編小話。 ふんわりと恐いホラーを目指しました。
更新:2012/6/5
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