ある冬、異常気象の波が北国を襲った。 甚大な被害をもたらしたその災害は「雪災」と呼ばれ、夥しい積雪は静かに北国を沈黙させていった。 しかし十数年も経つ頃には、容赦なく押し寄せる災害級の雪への対策部隊が結成され、日々市民の生活を守るべく奮闘していた。 その名も「スノウショベル隊」通称SS隊、雪掻き隊。 頼れるものは、己が肉体と僅かな物資、そしてスコップのみ。 これは、とあるSS隊員の、救助の数日間の記録である。 ※表現の都合上、一部方言を使用しています。 ※作品内で一部架空の用語を使用しています。 ※お陰様で「カクヨム短編賞2019」にて最終選考まで残りました。 ©︎2019 奥山柚惟
更新:2020/1/11
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西暦2027年9月、太平洋のど真ん中、マーシャル諸島で熱帯低気圧が発生し、台風へと成長。夏の風物詩である毎年おなじみの台風――その筈だった。 しかしこの台風は違った。前代未聞の勢いで急激に発達した台風は日本への直撃コースを取って進撃。圧倒的な風と雨の力を以て、日本を殲滅しにかかるのであった。 ――これは、たったひとつの自然災害が、世界有数の大国を滅亡させるまでの物語。
更新:2023/9/21
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阪神・淡路大震災から22年目。その追悼童話です。 全編、ねこ目線。 地震描写・生き物と人の死の描写があります。 22年前、あの震災でなくなった多くのかたと、 24年生きてくれたわたしのねこに捧ぐ。 人名等々はフィクションですが、体験そのものはノンフィクション。 童話のカテゴリにしていますが、あまり童話らしくはないかと思います。 カクヨムにても同時公開。 2017.1.19に、美汐さまより頂いたイラストを追加しました。
更新:2017/1/17
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ホテル火災の悲劇。 窮地に立たされた男は、生還するために一つの選択をしました。
更新:2010/6/26
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自分は死んだと思っていた。だけど、手に感覚はあるし、会話もできる。ただ、空腹もなければ、息切れもない。ふしぎな世界。 私はどうして“選ばれた”のか。少女は何もわからぬまま、その世界の敷くレールにそってすすんでいく。
更新:2010/3/9
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人類に未曾有の災害が襲いかかる。人々は必死の思いで復興を目指すが……。
更新:2010/2/7
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とある田舎に、コーギーという少年とサーヤという少女が住んでいた。二人は幼馴染。それぞれ羊飼いとお手伝いとして、毎日楽しい日々を送っていた。しかし、ある日大災害が襲う……。
更新:2012/11/25
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東日本大震災後、五年目に思ったことをエッセイとしました。 当日に書いたものです。一緒に考えましょう。
更新:2016/3/11
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