山に囲まれた田舎町に住む主人公の柳澤陽介は、寝坊して1時間に1本しかない電車を逃してしまう。 夏休みの補習に遅刻確定となった陽介は、無人の駅で一人立ちすくむ。いっそ補習なんていかなくていいんじゃないかとぼやいた瞬間、無人のはずの隣から声をかけられた。 声をかけてきた都会に住む少女雪芽は、電車に乗ることもせずただ見送るだけで、どうやら秘密があるらしい。 そんな雪芽に会うために、陽介は遅刻を繰り返すようになる。 恋に友情にと、普通の青春を謳歌する彼らの夏は、やがて終りを迎える。あたりまえに続くと思っていた日常を奪い去って。 そしてまた、あの夏が始まるのだ。 *本作は不定期更新となっております。 *本作は「小説家になろう」様にも公開されています。
更新:2023/12/18
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私、朝霧志保は妖怪を見る事ができる。妖怪の……友人だっている。 だけど、私達が一緒にいられる時間はもう残り少なくなっていた。私の中にある妖怪を見る力は、次第に失われつつあった。 ※以前に公開した「妖しいアイツが見えなくなるまで」をコンテスト用に再編集及び一部エピソードを追加したものとなっています。 その為一部を除き、内容はほぼ共通したものとなっています。
更新:2021/5/11
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中学最後の夏休み。映像コンクールに応募すべく、僕らは誰も撮ったことのない作品を作ろうとしていた。 そんな時。偶然手に入れた『荊棘(おどろ)』と名付けられた禁断の映像。 その狂気的な内容は僕ら八人を震撼させ、決して呼んではならぬ『神さま』との縁を結んだ。 吐き気を催す結末を、予想できるか――。 【 Kindle移行のため、こちらの作品は4/15をもって冒頭部分のみの公開となりました。現在出版準備中です。 】
更新:2016/7/19
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働き過ぎて気付けばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。 「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」そんな雄二の願いが通じたのか、彼は神様と出会い異世界の田舎へと転生することになる。田舎貴族の次男アルフリート=スロウレットとして新たな生をうけた彼は、楽しくのんびりと田舎でスローライフを送る? 宝島社様より書籍化が決定いたしました。 小説1巻から16巻、コミック1巻から11巻発売中です。 このマンガがすごい! WebとLINEにて漫画連載中。 小説17巻は秋頃発売予定! コミック12巻は初夏ころ発売。
更新:2024/4/24
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前作の「村に来る歩荷さん、強すぎない?」の続きで、黒竜さえも倒してしまう歩荷の田中先輩が後輩に語った体験談を山上君の私生活を通して聞いていく話です。 靴屋の倅だった田中先輩はどういう経緯で歩荷になったのやら。。。 という触れ込みで書き始めたものの、実態は江戸時代風の異世界譚で、山上くんを中心に、黒竜からの力の継承、更科さんとの結婚などのイベントとそれにまつわる体験を書きつつ、時々思い出したかのように先輩の過去を聞く物語となっております。 あと、後書きでいろいろと遊んでいます。 江戸時代のちょいネタとかもあるので、そこだけ拾って読むのもありかもしれません。 * 2019/08/17 各話のタイトルを修正しました。
更新:2024/4/21
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子爵令嬢のマリーナは、楽しみにしていた学園への入学の数ヶ月後。早くも内心でうんざりしていた。 自分が王太子に色目を使っただの、その類いの噂をされて、やたらと絡まれるようになったのだ。 そのうち、少し変わった王族のアネット殿下に「ソレなんでさ?」と呼び出されて……。 拙作「出世より夢と愛を選んだ男(と、思われて…)。https://ncode.syosetu.com/n4140ii/」の子爵令嬢の側のお話ですが、こちらのお話だけでも楽しんでいただけると嬉しいです。 (何故、侯爵子息に婚約者がいなかったのか。才女と呼ばれる由縁は何か、などの種明かし。)
更新:2024/3/12
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田舎で農業を営んでいる三田仁は、田んぼで女騎士が倒れているのを発見する。セラフィムと名乗る女騎士から話を聞いてみると、どうやら異世界からやってきたらしい。現代日本に放り出されたセラフィムには当然行く当てもなく、仁は住み込みで農業を手伝ってもらうことを対価に住まわせることに。この世界の常識がまったくないセラフィムに農業や常識、文化を教えながらの日々。しかし、周囲からはどうみても夫婦にしか見えないわけで、いつの間にかセラフィムは仁の嫁だと思われていた。 【電撃新文芸より書籍化発売。書籍1~2巻】 マガポケにてコミカライズ週間連載中。コミック1~3まで発売。4巻は来年の3月頃になります。
更新:2023/12/26
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どうでもいい競争と誰かの欲望が入り混じる都会が嫌で、地方都市に引っ越してきた男が、友だちの誘いで『ダンジョン・ウィズ・ア・ミッション』というVRゲームに出会う。 氷河期に地熱を利用した町で、中心部にあるダンジョンを探索するというそのゲームは、一時期流行ったものの、ミッション自体が謎という難易度から今は数少ないコアなファンしかいなくなってしまった。 田舎の草刈りをしながら、ゲームでも無駄とも思える草刈りをしていくなかで、今まで発見されていなかったスキルを獲得していく。 偏屈な男が、偏屈なゲームと出会うことで、いつしかゲーム制作者の意図に気づいていく話。
更新:2023/9/3
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