目立たない生活を心掛けている望月 友也(もちづき ゆうや)はある日の夜、部屋の窓から流れ星を見つけ、ふと願った。 「春野さんと友達になりたい」 流れ星は、友也の元へ降りて、一冊の本となった。 「やあ、ピーターパン」 創作者(ストーリーテラー)となった友也の元に現れるパーカーの少年、混乱の中現れる織姫と名乗る少女。 異能戦バトルファンタジー。
更新:2023/8/10
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王子がまだ生熟れであるように、姫もまだまだ小娘でありました。 (本文抜粋) 醜いカエルの姿に変えられてしまった王子を嘆く従者ハインリヒ。 彼の強い憎しみの先に居たのは、王子を救ってくれた姫だった。
更新:2018/3/4
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雪の降る夜は静かすぎて何だか怖い。 そう言うと父さんは小人の国の話をしてくれた。小人さんは雪を作っているんだって。 ***** こちらの作品は小説家になろう、ノベルデイズ、カ ク ヨ ムでのみ公開しています。 ©ながる 2018 ・禁止未经许可的转载、重新发行。
更新:2018/8/24
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「彼はきっと、聖人なんだよ。だってほら、いつも杯を持っているじゃないか。あれは多分、神聖なものなんだよ」 「あいつかい? ただの酒飲みだよ。いつも杯持ってるだろ? あれは酒をねだって注いでもらうのに使ってるんだ、俺は見たことあるぞ、ほらあの酒場で……」 「あの男は詐欺師さ。杯に何も意味ないよ。でもあいつは、まるで意味があるみたいに持ち歩いて、それから妙なことばかり言うのさ、そうほら、自分は……なんだっけ?」 「いやいや、私は音楽家! 聖人でも、酒飲みでも、詐欺師でもないさ! ま、人並みにいいことはするし、酒は好きだし、嘘も言うことがあるけれど」 ※2022年9月4日 COMITIA141 無料配布冊子より ※他のサイトでも公開しています。
更新:2022/11/4
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働き者の村娘の紅緒は描いた絵に命を吹き込む事ができます。ある年、紅緒は、龍の捧げものに選ばれて五色池へ行きますが、そこで出会った泣き虫な天女を助け出そうと決心します。紅緒は龍と「素早さ」「迫力」「力強さ」の三本勝負をすることになりました。 野上さんの自主企画「子供と楽しむ作品」コンテストの小説部門の参加作品です。 漢字が多い作品ですが、全てルビを振っています。 子供が読む事も出来ますが、昔話を語るように読み聞かせにも向いているお話です。 子供と楽しむ作品コンテストの特別賞を受賞しました。特典で頂きましたファルさんのイラストが表紙になりました。
更新:2021/7/14
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ある小さな国の港町。怠け者のサンゴはいつも海を見ています。 そんな日常に、ふいに、とある少年が現れました。 自分と同じ、サンゴ、という名前の少年。 病気の少年の話す異国のお話に、どんどん夢中になるサンゴでしたが……。 この小説はノベルアッププラス、小説家になろうにも掲載しています。
更新:2020/7/2
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花を食べる悪癖がある少女は人目を避け、自ら塔の中に閉じこもった。 食べることがやめられない少女の前に、夢喰う魔物だと名乗る青年が現れる。 青年は言う。「君の夢をくれれば、願いを叶えてあげる」 少女は言う。「わたし、花を食べるようになってから見ていません」 これは、青年と少女の童話を模した「夢」の物語。
更新:2016/9/1
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恵みの風の吹く「風歌の谷」。その風を吹かせているのは、腕の代わりに翼を持ち、風を歌うハルピュイアだった。彼女は或る日、気まぐれに一人の若者の命を助けたのだが…… アンデルセン「人魚姫」の舞台が海でなく空だったら、という発想からスタートしたお話です。
更新:2021/5/7
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