「およそすべての昆虫の翅は、翅を持たない無脊椎動物の体に移植可能である」 1970年代の米国SF業界を騒然とさせた一本の論文と、それにまつわる奇妙な事件のまとめ。なぜこの論文が登場したのか? 論文の真の意義とは? 事件の背後に渦巻く陰謀論と、それに対する様々な説をご紹介。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考」(https://kaiyugyoko.jp/series/gsi/)のほか、カクヨムにも、並行して掲載しています。
更新:2021/9/5
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先代の勇者により平安がもたらされたはずの“竜の島”。――70年後、島は再びかつてのような災厄に呑み込まれつつあった。 記憶を失った状態で覚醒した“勇者の娘”ヒスイは、勇者の証である魔術銃を携え、二人の親友と一緒に、動乱の原因を探る目的で王都を目指すことになる。しかしそんな彼女たちの前に立ちはだかったのは、なんとかつての勇者だった。 様々な思惑、そして暴力の洗礼を受けながらも、三人の少女が生きることの意味を確かめ、世界を自らの手に取り戻そうとする物語。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考(https://kaiyugyoko.jp/)」にも、並行して掲載しています(https://kaiyugyoko.jp/series/hod/)。
更新:2014/10/22
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誰かと和気藹々と会話している際にふと沸き起こる「コイツぶん殴ったらどうなるんだろう?」という感情を高らかに歌い上げた哲学的叙事詩。3600字程度。全6文。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考(https://kaiyugyoko.jp/)」にも、並行して掲載しています(https://kaiyugyoko.jp/shortnovels/langage-game/)。
更新:2016/1/6
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「神童」と崇められた幼馴染の少年の顛末を観察することによって、「人生」と「鉄道」との類似関係を看取し、それを批判的に再構築しなおしたある少女の人間観察記録。4,200字程度。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考(https://kaiyugyoko.jp/)」にも、並行して掲載しています(https://kaiyugyoko.jp/shortnovels/train/)。
更新:2015/8/28
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テクノロジーが日進月歩で発達していく現代という時代において、「小説を書く」という行為にはいったいどのような意味があるのかについて考察しました。ICT化の進展にともなうAIの発達を検討したうえで、「AIに自らの仕事・生き甲斐を奪われない権利」として「第四世代の人権」という可能性を示唆しています。 全六話で7,500字です。
更新:2015/8/4
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突如として奇行に走り出した校長先生、そしてその死。一部始終を見届けた主人公は、生きることの意義を見いだし、ただひたすらに裸足でアスファルトを疾走するのだった。4000字程度。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考(https://kaiyugyoko.jp/)」にも、並行して掲載しています(https://kaiyugyoko.jp/shortnovels/simulation/)。
更新:2015/6/23
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小説投稿サイト「小説家になろう」についての考察。主に書き手が知りたいだろう情報(「ブックマークの格差はどうして生じるのか」、「評価1:1にどう対応すればいいのか」など)について、できるだけ具体的、客観的な指標を用いて説明しようとすることが本作品の意図です。 *作者は数字に弱いため、途中間違っている箇所があったら遠慮なくご指摘ください。 **2016年2月14日から15日にかけて、大幅な改訂を施し【第二版】としました。あらかじめご了承ください。 本作品は、自ウェブサイト「回遊魚考」にも重複して掲載しています。
更新:2016/2/15
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和製ファンタジー(日本人の作り出す洋風ファンタジー世界)において必ずといっていいほど登場する“魔法使い”。しかし、彼ら/彼女らはいったいどのような手段をもちいて超自然的なパワーを炸裂させるのでしょう? このテキストは、あやふやなまま描写される“魔法”や“魔法使い”をもう一度考えなおし、書き手の設定づくり(および理論武装)に貢献してみることが目的です。筆者の独断と偏見が過分に含まれますので、「ここは違うのではないか」というご意見のある方はお気軽にご連絡ください。 本作は、自ウェブサイト「回遊魚考(https://kaiyugyoko.jp/)」にも、並行して掲載しています(https://kaiyugyoko.jp/essay/djsm/)。
更新:2016/10/29
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