『十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人』 アーニャは私の幼馴染である。彼女は天才で、成績はいつもトップクラスで学校中の憧れの的であり、将来有望な少女である。でも彼女が挑んでくる勝負に私は1度も負けたことは無く、いつも悔しそうに泣きべそをかくのは彼女の方である。 それは何故か。それは私が『転生者』であり、前世の記憶を持っているためだ。 ―――この物語は『転生者』である平凡な私と、『天才』である無謀で有望な少女との闘争のお話である。 * * * * * ヒーロー文庫から書籍作品が発売されております。 この作品を読み、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
更新:2017/1/8
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ゲームの世界ではレベルが上がっても筋肉が太くなったりしない。どんなに強くなっても、攻撃力が高くなっても、筋肉は発達せず細身のイケメンのままである。そんなことに疑問を持っていた少女は『異世界転移』に巻き込まれてしまった。その世界では筋肉こそが至上の世界であった。 レベルが高くなると筋肉が発達してしまう世界で、少女は自らの容姿の為、筋肉を発達させないよう戦います。
更新:2016/12/29
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「平和な世を作ろう……」 そう願い続けて人生の全てを魔族との戦いに費やしてきた人族の勇者に待っていたものは、勇者である自分の息子と魔王の娘との結婚話だった。 えぇっ!?嘘だろっ!?何考えてんの!?あり得ないだろっ!勇者の息子と魔王の娘が結婚するなんてあり得ないだろっ!絶対ダメだっ!許しませんっ!この結婚は絶対に認めませんっ!絶対にこの結婚はぶっ壊して見せるっ! あの手この手で結婚を妨害しようとする中年勇者の冴えない策を、逞しい勇者の息子と魔王の娘達がひょいひょいと乗り越えていきます。そう、今日も中年勇者の胃は痛むのであった…… ***全3話予定です***
更新:2017/1/6
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あたしは妙な夢をよく見る。 夢の中の私は綺麗で、清楚で、優しくて、身だしなみも良くて、料理も出来て、かっこいい勇者の彼氏もいて、国中の希望である聖女である。 …………なんじゃい、それは。こちとら髪はぼさぼさ、シワだらけの服を着て、料理も出来ない、勿論彼氏なんかいない、そもそも人付き合いなんて大の苦手のコミュ症じゃい。 それでも現実のあたしは最強だ。絶対無敵の最強の人間じゃい。仲間なんていらないもん。イケメンの勇者といちゃいちゃしながら敵を倒すなんて、そんな必要さらさらない。1人で十分、十分なんじゃい。くそぅ、くそぅ、くそぅ。 さぁ行け、あたし。私と勇者がいちゃいちゃしているのを夢の中で見させられ、くつくつと歯ぎしりしながら、孤高の喪女が今日も行く!
更新:2017/1/3
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むかしむかし、遠いところに小さな王国がありました。その国にはシンデレラというとても美しい娘がおりましたが、家族から壮絶ないじめを受けていました。ある時、パーティー用のドレスを引き裂かれ、人知れず泣いていたシンデレラの元に魔法使いが現れました。 「さぁシンデレラ、あなたの望む夢は何?」 「私……私に…………」 シンデレラは胸に手を当て言いました。 「私に闇の力をおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!」 「あれえええぇぇぇっ?!」 さぁ!闇の力を得たシンデレラ――闇デレラが国中で暴れまわります!
更新:2017/1/1
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―――とあるお姫様には秘密がある。 美しい銀色の長い髪を持ち、容姿端麗、頭脳明晰、誰からも一目置かれる存在であったが、王族故、彼女は自分自身が世間知らずであるであることを自覚していた。だから自分は外の世界を知らなければいけない。そう思いそのお姫様は自らとある秘密を抱えた。 ―――とある冒険者には秘密がある。 低ランクの女性冒険者であるがそのランクよりもずっと高い戦闘能力を持ち、綺麗な銀色の短い髪をなびかせ身を躍らせている。しかし、その冒険者はとある秘密の仕事を抱えていた。 ―――これは多くの秘密と秘密が重なり合い、そして秘密が人の形を成す物語―――
更新:2021/5/1
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