ミア・ノームは宿屋ミザル・ブルクの看板娘。レグルス山の麓にある小さな宿場町で、山を目指す冒険者を出迎え、見送る仕事に誇りを持ってきた。 そんなある日、ミザル・ブルクに新たな冒険者がやってくる。駈け出しの新人、リゲルとミアは、どうもそりが合わないが……? これは看板娘と冒険者が織りなす、焦れったい恋物語。 本編・番外編共に完結しました。
更新:2016/9/17
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初恋の相手に虐げられたうえ、命を奪われた不遇の妃・翠花。 後宮で命を落とした彼女は、六年後、再び後宮に生まれた。――ただし、猫として。 初恋相手であり前世の仇である皇帝に見つかり絶望する翠花だが、皇帝は無類の猫好きだった! しかも皇帝は「お前を見ていると翠花を思い出す」「翠花は俺の初恋だった」と意味のわからないことを言って、猫の自分を溺愛してきて……? 美貌の皇帝×猫に転生した不憫妃の、後宮すれちがい恋愛譚です。
更新:2022/4/1
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中流貴族クラーク家の令嬢、シェイラにはふたつの問題がある。 ひとつはつい最近幼馴染に婚約破棄をされたこと。もうひとつは生まれつきゴーストが見える体質のせいで「霊感令嬢」とその名をとどろかせていることである。 ゴーストのせいで貴族界では遠巻きにされているし、シェイラ本人もわざわざ恐々見てくるようなひとたちと付き合うのは面倒くさい。せっかくだし、このまま自由気ままな独身人生を謳歌してしよう。 そう思っていたのに、どこでなにを間違ったら、カリスマ性抜群のみんなの憧れ「魅惑の鬼隊長」に求婚をされる破目になるのやら――――。 王立劇場を襲うゴースト騒ぎをきっかけに始まる、社交界嫌いの令嬢ととある秘密を抱えたエリート騎士のじわじわ恋愛ストーリー。 R15は保険、のんびり更新します。
更新:2020/5/24
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「わたしにだって、限界があるんですよ……」 そんな風に泣きながら、べろべろに酔いつぶれて行き倒れていたイケメンを拾ってしまったフィアナ。そのまま道端に放っておくのも忍びなくて、仏心をみせて拾ってやったのがすべての間違いの始まりだった――。 「天使で、女神で、マイスウィートハニーなフィアナさん。どうか私の愛を受け入れてください!」 「気持ち悪いし重いんで絶対嫌です」 外見だけは最強だが中身は残念なイケメン宰相と、そんな宰相に好かれてしまった庶民ムスメの、温度差しかない身分差×年の差溺愛ストーリー、ここに開幕! ※旧題「宰相閣下を拾いまして。」 ※R15は保険です。 本編完結、たまに短編上げます。
更新:2020/12/25
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「青薔薇姫のやりなおし革命記」のSS短編集。 本編の時系列と無関係にどうしても書きたくなったときのみアップします。 ネタばれなどご注意ください。 ※前書きに本編何話以降の設定か、注意書きいれます。 ※本編のストーリー運びとは無関係です。 こちらを読まなくても、本編はまったく問題ありません。 ※初見の方向けの設定説明等はありません。あらかじめご了承ください。
更新:2017/12/25
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雨の匂いが近づく夏の夕暮れ時、一人の青年が小さな喫茶店を訪れる。店主は冷たいアイスコーヒーを振る舞いながら、裏の潰れた遊園地にまつわる不思議な話を語り始めた。それは、ミラーハウスから逃げ出してきたという奇妙な男の物語であった。 夏のホラー2017参加作品です。 短編のつもりでしたが、前後編となりました。
更新:2017/7/10
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