昔々ある所にとんでもなく醜い娘がおりました。ある日娘は、世界一醜い娘と世界一美しい若者の子供が見たいと思った王様のせいでお城に連れて行かれてしまい……? 「めでたしめでたし」で終わる、コミカルでお約束でロマンティックな世界迷作劇場。 アルファポリス第3回絵本・童話大賞、読者賞受賞作。
更新:2007/9/9
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ある動物の国に、自分は王様に相応しいと常々思っているライオンがいました。 小さなネズミはそんなライオンを、王様にすると約束します。 大人にも子供にも楽しんで貰いたい、賢いねずみとライオンのおはなし。 アルファポリス第7回絵本・児童書大賞特別賞。
更新:2014/6/21
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高台の上から炎上する王都を見下ろす少女。世界中に破壊を振りまく彼女は、異世界から召喚された勇者のはずだった。憎しみと絶望に失いかけた理性をわずかに押し止め、彼女は顔見知りの妖精王に『悪霊』と化した己の胸の内を漏らす。 これは、始まる前に終わってしまった悪霊と妖精王の物語。
更新:2016/8/20
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アンデルセン童話の「赤い靴」より。 踊り続ける赤い靴から解放された少女は、神に許され天に召されました。 ――では、残された赤い靴はどこへ行ってしまったのか。そして、少女の足を切り落とした首切り役人は? 誰も知ることのなかった、その後のお話。
更新:2013/6/28
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「いったいそりゃいつの話だい。確かに昔は、お客さんが言うとおりの美しい都を誇る国だったよ。だけどそれも、俺達が愚かだったせいで全部失ってしまった。百貫姫と一緒にな」 痩せて、顔色も悪い店主は、疲れに耐えかねたように傍らの椅子に腰を落とす。 「なんだい、詳しく聞きたいってか? 仕方ねぇな。愉快な話って訳じゃないが、足りない飯の代わりに教えてやるよ。昔、この国には百貫姫と呼ばれるお姫様がいたのさ」 目方にして百貫、ぶくぶくと肥え太ったみっともないお姫さま。夢のように美しい都にある、ピカピカに磨かれた城。痩せて貧しい小国の王子さま。 それぞれを語る、とある大陸の三つのお伽噺。 アルファポリス第6回絵本童話大賞最終候補作。
更新:2013/2/8
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小柄で幼い顔立ちの、気弱そうな子爵令嬢シャーリン・グイシェント。 平民育ちと言う異色の経歴を持つ侯爵令嬢アイリスの友人であり、明るくお人好しで、とんでもない取り巻きを抱えるこの女のことが、心底嫌いで仕方がない。 それでも彼女が、一番の親友を演じる目的はただひとつ。 これは、改心もせず前世も持たない黒幕系悪役令嬢が、夢に向かって頑張るはなし。 ※主人公は腹黒性悪なので、お気を付け下さい。 一章「彼女のはなし」……ヒロインにおもねる彼女が、疑惑を躱すはなし。 番外編「彼らのはなし」……いかにして彼らが、ヒロインを愛するにいたったかのはなし。 二章「蟲のはなし」……彼女が自身の野望の、最初の足がかりを掴むまでのはなし。 三章「???のはなし」……準備中。
更新:2015/10/18
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怪しいピンクの胞子を吸い込んで死に掛けていた『私』は、目を覚ますと異世界で疫病の女神として祀られていた!? どうやら世界を滅ぼす伝染病の特効薬として召喚されてしまったらしい。 そのままごろごろと女神生活を満喫すること半世紀。ぐーたらし過ぎた『私』は存在意義を疑われて、ある辺鄙な村で流行る奇病の解明に借り出されてしまう。 しかし、そこで別の事件に巻き込まれて……? 無駄に美形な暴力ドS神官長にシバかれつつ、ニート駄女神が頑張るお話。 全20話で完結済み。以後、番外編アップ予定。
更新:2014/7/26
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「さぁさ、いらっしゃいませ。ここで揃わぬものはございませんよ」住宅街にひっそりとたたずむ摩訶不思議な店『猫舌屋』。怠惰な店主と賑やかな居候と、そこに集うおかしな客たちの話。
更新:2008/5/6
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彼女は急いで帰路につく。優秀なメイドロボットであるために。21××年。ロボットの存在が人々の身近になった世界での近未来SFっぽい物語。
更新:2007/9/9
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