【ヤンマガWEBにてコミカライズ連載が始まりました!】 「役立たずめ……剣聖の息子でありながら、こんな大ハズレを引こうとは!」 十五歳の〈加護の儀〉。剣聖の血筋であるエルマは、典型的なハズレクラスである重騎士を発現し、次期当主の座を奪われて追放されてしまう。重騎士は偏ったステータスに、使い所のないスキル。挙げ句に臆病で怠惰な者が得るクラスだとまでいわれていた。 だが、エルマは知っていた。この世界は彼が遊び尽くしたゲームの世界であり――重騎士こそが、最強のクラスであることを。エルマは生前の知識をフル活用し、この世界の効率的な攻略を始めるのだった。 ※本作は他サイト様でも掲載しております。
更新:2023/8/4
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吸血鬼一族のセレーナは戸惑っていた。目が覚めたら見知らぬ土地にいて、誰も彼も自分を奇異な目で見てくるからだ。そんな中出会った青年だけは違った。口が悪く態度は冷淡だが、時々優しく、親切に(家を壊されないために)色々と教えてくれるからだ。 現代の生活に悪戦苦闘するセレーナと、彼女の破壊力に愕然としながらも、見捨てられずに振り回されるツンデレ男の、恋のお話。
更新:2023/1/23
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大学一年生の僕は学校からの帰り、電車の中で女装を始める男子高校生を目撃する。怒りを感じた僕は衝動的に彼をトイレで水浸しにして逃げるが、そこに忘れた電車の定期を奪われてしまった。志波群像と名乗った高校三年生の彼が言うには「明日一日、俺に付き合ってくれたら定期を返す」とのこと。どうやら僕の定期を奪った群像は、女装趣味を持つ以外にもかなり厄介な人物らしい。 ※感想にネタバレ含みます ※本文修正しました(2016年7月3日)
更新:2015/10/27
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十歳の少女、七竈は兄の柾と柊と一緒に夜の夏祭りに出かけた。そこで怪しげな男が売る《アルタイルの子供》という名前の商品と出会う。それは人肌のような温度で、小さく脈打っているように感じられる不思議な卵だった。神社での参拝を済ませた後に兄達とはぐれてしまった七竈は、再び男の露店を通りがかり、《アルタイルの子供》を盗もうとしたらしい少女を見かける。
更新:2016/6/6
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十二歳の少女・淡雪は晴れた祝日だというのに機嫌が悪かった。両親がそろって勤め先に呼び出され、もうすぐ二歳になる弟・真白の面倒を見なければいけなくなったからだ。なかなか泣き止まない真白をすぐに泣き止ませることができるのは飼い猫であるオシキャットのナッツだけ。しかし今日はそのナッツまでもが見当たらない。ナッツを探しに真白を背負って外に出た淡雪が出会ったのは、見知らぬ西洋人の少年だった。
更新:2014/6/22
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レイアン王国には代々対立を続ける二家の大貴族がある。両家の末裔である二人は、互いに親である当主より「貴族学院にて相手の末裔を篭絡せよ」との命を受けた。かくして〈氷の貴公子カロス〉と〈人形姫シャルロッテ〉の、冷酷な仁義なき情報戦が始まった。 ただし、両家が一つ見落としていることがあった。それは冷酷な賢才であるはずの〈氷の貴公子〉と〈人形姫〉が、二人揃って恋愛に疎く、奥手でチョロかったことである。 ※本作は他サイト様でも掲載しております。
更新:2021/4/22
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【ガガガブックス様から書籍化、コミカライズしております!】 レギオス王国の大英雄ランベールは、統一戦争終結間際に仕えていた主君から叛意を疑われ、非業の死を遂げた。それから二百年、時代が移り変わりすっかりと平和になったレギオス王国にて、偶然アンデッドナイトとして魔物の生を受けることになってしまう。全身を派手な魔金(オルガン)の鎧で身を包んだランベールは、平和になったレギオス王国の観光と、王国に仇なす者の成敗を目的に掲げて旅に出る。しかし乱世の大将軍様であったランベールには、どうにも現代はイージー過ぎたようで……。
更新:2020/4/18
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「王家を欺き、聖女を騙る不届き者め! 貴様との婚約を破棄する!」 聖女リアはアズル王子より、偽者の聖女として婚約破棄を言い渡され、監獄塔へと幽閉されることになってしまう。リアは国難を退けるための予言を出していたのだが、その内容は王子に盗まれ、彼の新しい婚約者である偽聖女が出したものであるとされてしまったのだ。だが、その予言には続きがあり、まだ未完成の状態であった。梯子を外されて大慌てする王子一派を他所に、リアは王国を救うためにできることはないかと監獄塔の中で思案する。 ※本作は他サイト様でも掲載しております。
更新:2021/4/22
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