あたしはいわゆる不良という人種だ。 自分で染めたくすんだ金髪に、特攻服。 それも、かなり古いタイプの。 まあまあケンカを売られることも多かったあたしの靴箱に、ある日『果たし状』が入ってあった。時間通りに校舎裏に行ってみると、そこにいたのはケンカとはあまりにも無縁そうな、ひょろりとしたメガネの男だった。男はあたしに気がつくと、眩しいまでの笑顔でこう言ってきたのだ。 「好きです、つきあってください!!」「すまん、ムリ!!」 即座に断った。 そのはずなんだが。 ……どうしてストーカーになってんだ!? *日向るな様主催「ガールミーツボーイ企画」参加作品です。
更新:2016/10/2
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私の友達……同じグループにいさせてくれる彼女は、自信満々で溌剌としていて、自分を中心に世界が回ってることを信じて疑っていなくて、それが間違っていない子だ。 そんな彼女に、私は憧れている。 だから屋上の貯水タンクの中を見てきて。と言われた時も、それを断ることはできなかった。 よいしょな彼女は憧れて。 4つ目の七不思議
更新:2016/7/17
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子供の頃というのはなんというか、道徳心のかけらもないイタズラをするもので、やんちゃ盛りだった俺は、学校の屋上に花束を置いて『まるでそこで誰かが死んだみたいにみせる』イタズラを決行したのだ。 まさか、その数日後ホントにそこから飛び降りをする人が現れるなんて思いもせずに。 未熟な彼らの返却期限 3つ目の怪談話
更新:2016/7/7
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大変なことになった。日本の借金がとうとう一桁越えてしまったのだ。 これ以上税率を増やすわけにも、借金をするわけにもいかない。 しかたない。とりあえず富士山を売ることにするか。
更新:2016/6/5
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目を覚ますと、僕は女子になっていた。 名前は鈴科春。 この子は一体誰なんだろうか……というか、僕は誰なんだ?
更新:2016/3/21
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すべてのものが大きく見えた昔。 私はないしょと出会った。
更新:2015/12/17
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私はいま面接というものをうけている。 どうやらこの世には化物なんてものが存在するらしい。
更新:2015/11/20
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僕の彼女の暗黙の了解。 話すのは、チャイムがなるまで。 【第二回・文章×絵企画】参加作品です。
更新:2015/10/30
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