「大望など無い。天下無双にも興味は無い」 武蔵は、そう言い捨てた。 「ただ、生きる事のみ」 慶長17年4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎との決闘、その一場面を描いた歴史ショートショート。 <本作は、小説家になろうに連載したものを、加筆修正し掲載しています>
更新:2016/3/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
俺は死んだ。 コロリだった。しかし、目が覚めると、何故か蛙になっていた。 どうやら、妖怪・妖鬼とも呼ばれる妖(あやかし)になっていたらしい。 妖説徳河水滸伝の世界観で描く、伝奇時代小説! ※この物語は、筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
更新:2016/10/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
それは、曼珠沙華の花弁のようだった。 十年前、父が死んだ。要人の警護に失敗した上の死だった。 父は、胸を一突きされていた。その刺し傷から広がった血は、まるで曼珠沙華が花弁を広げたようだった。 あれから十年。神林宗次郎は秋彼岸が来ると、あの日見た曼珠沙華を思い出すのであった。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
更新:2016/10/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私はもうすぐ死んでしまいます。ですからこの世の思い出に、せめてもう一度だけ、あなたにお会いしたい…… この作品は知覧で拝見した手紙や、特攻に関わった故郷・姪浜の古老から話を聞いて書いたものです。戦史関係で間違いもあろうかと思いますが、ご了承ください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
更新:2014/7/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
新訂令制国・磐前。かつては陸奥と呼ばれていたこの地では、秋になると猛烈な山風が吹くという。 それを人は「秋風の勘太郎」と呼ぶ。 勘太郎は、凶事を吹き飛ばす守り神としても崇められていた。 妖説徳河水滸伝の世界観で描く、伝奇時代小説! ※この物語は、筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 <カクヨムにも掲載中>
更新:2016/10/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私は、デェイビット・クルト。この帝政アメリカで、最も名高い起業家だ。 あのクルト・ルガー回転式拳銃は、この私が造ったものだ。 父は鍛冶職人で、母は床屋の娘。銃職人の下働きから始め、五十年で帝国功労貴族にまで登り詰めた。 「死の商人」 心無い者はそう呼ぶが、私の銃があったからこそ、アメリカは帝政となり、強大な力を得る事が出来たのだ。それが、私の誇り。 しかし私は、家族の事で深い悩みを抱えている。人生とは、ままならないものだ。何かで成功すれば、別の所で帳尻を合わせて来る。神という存在は、何と嫉妬深いのだろう。 <カクヨムにも掲載中>
更新:2016/10/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
すべては、この転生から始まった――。 人生に詰んだ俺は、交通事故に遭い死んだ。 そう思った。しかし目を覚ますと、何故か戦国時代。そして、あの徳川家康に逆行転生していたのだ! 現世では人生詰んでいたが、この戦国では天下人になれるチャンス!その為には史実ルート順守! そして、俺の戦国ライフが今始まる―― この物語は、筑前筑後の代表作「狼の裔」をはじめとする、時代小説シリーズ「巷説江戸演義」と「風説百魔草紙」そして、「妖説徳河水滸伝」の、全ての始まりとなるエピソード0。 これを読んだら、全ての謎は解けます! <カクヨム・アルファポリスにも同時連載中> ※パイロット版を軸に、オリジナル全長版にしてみました。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
更新:2016/11/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「息をするように人を斬る」 刺客の子として生まれた平山小弥太は、父と共に殺しの旅に出た。 念真流という一族の秘奥を武器に、行く先々で人を斬って生き血を浴び、獣性を増しながら刺客として成長していく。 少年期の「小弥太篇」と元服後の「雷蔵篇」からなる、天暗の宿星を背負って生まれた少年の、血塗られた生を描く、第一回アルファポリス歴史時代小説大賞の特別賞を受賞した、連作短編集。その完全版が登場!! ――受け継がれたのは、愛か憎しみか―― <スピンオフあります!> 天暗の星~念真流寂滅抄~ http://ncode.syosetu.com/n5596cu/ ※狼の裔の前日譚(完結済) ※カクヨム・アルファポリスにも掲載中。
更新:2017/8/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
男は十年待った。 ただ一人の男を殺す為に。 死はいつも傍にあった。だが、お前が殺した男の死は違うのだ。 夜。酒場。ウイスキー。そして、剣。 異世界ハードボイルド剣劇ファンタジーの実験的短編。
更新:2014/12/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――面倒くせぇ、でも許せねぇ。外道は、このヴィランが必ず殺すぜ―― 南町奉行所本所見廻・大佛丹次郎は小悪党である。 小悪党は生きていてもいい。しかし、外道は違う。 外道は真っ当に生きる者の為、死ななければならないのだ。 巣鴨慈寿荘外道狩りシリーズ第二弾。 <シリーズ> ファザー・ファッカー https://ncode.syosetu.com/n0165eg/ <シリーズ登場人物> 益屋淡雲:両国広小路の両替商で、慈寿荘の主。 隻眼の色男:謎の剣客 絹絵:慈寿荘の奉公人 大佛丹次郎;南町奉行所本所見廻同心 餅屋の松吉:岡っ引き
更新:2017/9/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。