作:美杉。アルファで奨励賞&読者賞受賞★冬まで走り切ります!
目が覚めた私は今置かれた現状に絶望した。 なにせ牢屋に繋がれた金髪縦ロールの令嬢になっていたのだから。 元々は社畜で喪女。挙句にオタクで、恋をすることもないままの死亡エンドだったようで、この世界に転生をしてきてしあったらしい。 ただまったく転生前のこの令嬢の記憶がなく、ただ状況から断罪シーンと私は推測した。 いきなり生き返って死亡エンドはないでしょう。さすがにこれは神様恨みますとばかりに、私はその場で断罪を行おうとする王太子ルドと対峙する。 なんとしても回避したい。そう思い行動をした私は、なぜか回避するどころか王太子であるルドとのヤンデレルートに突入してしまう。 このままヤンデレルートでの死亡エンドなんて絶対に嫌だ。なんとしても、ヤンデレルートを溺愛ルートへ移行させようと模索する。 悪役令嬢は誰なのか。私は本当は誰なのか。 ルドの溺愛が加速するごとに、彼の愛する人が本当は誰なのかと、だんだん苦しくなっていく――
更新:2023/5/15
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農村の三女に生まれ、貧困から町長の養女となる。その家で養父より虐待を受け、神殿へ聖女として売られて行く。 ミルティアナはずっと、心を満たすものを求め続けていた。
更新:2021/6/25
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ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。先ほどまで確かに夜勤をしていたはずの、私はなぜか牢屋に鎖で繋がれている。状況が掴めないものの、私は誰かに生まれ変わり、そして今この瞬間に前世の記憶を取り戻したようだ。 茜色の髪を縦巻ロールにしている私は、よく考えても、悪役令嬢でしかない。悪役令嬢が牢屋にとくれば、どう見積もっても断罪ルートに入っているのだろう。転生して、記憶を取り戻りた途端の、断罪ルート。なんとか回避の道を探る。 『ノベルアップ+』でも掲載いたしております。 カクヨムでも掲載しております。
更新:2021/3/7
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結婚式直前に婚約者にお金を持ち逃げされ、失意のうちに巻き込まれ事故で異界転生をする。異世界で今までにない優しさや温かさ、贅沢なものに囲まれ第二王女として何不自由ない生活を送ってきた。 しかし自国が戦争に負け、相手国の60過ぎの王へ貢物として第13番目の王妃として嫁ぐことになる。その王からの注文で、持ち物は小さな衣装ケース一つ、見送りも、侍女も護衛騎士も付けてもらえず馬車で嫁ぎ先へ向かうことになる。
更新:2021/3/27
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リオン殿下の婚約者であるディアナは、お妃教育で何をしても及第点しか取れないことが悩みの種。聡明で、見目麗しい殿下の隣には自分は似合わないと思い込み、記憶喪失になったフリをして婚約解消を目指すことにします。しかし聡明な殿下にはいつもそれがバレてしまうのです。 32回目の記憶喪失を目指すとき、本当に階段から落ちてしまったディアナ。心配したリオンに王宮へ連れて行かれ、城で過ごすことに。運ばれてきたお茶に、毒が混入していることに気付くディアナ。お妃教育において、何をしても及第点ということは、何をしても適度に全てこなせるということに気付いていないある意味ぽんこつ令嬢と、そんな天然なディアナを溺愛するリオン殿下との駆け引きは続く。
更新:2021/4/12
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