おれは、ひとり曠野に立ち、月を見ている。 どれぐらい時間が経ったのだろうか。親しかった者の顔が、浮かんでは消える。 夜の間だけ、おれは気ままに動ける。 そんな今の姿を、おれはけっこう気に入っている。 ☆角川武蔵野ミュージアム様の「武蔵野文学賞ツアー」に参加し、アイディアを得て書いた作品です☆ツアーの企画・引率ありがとうございました☆
更新:2021/10/14
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戊辰の戦火が鎮まったばかりの、東海道・戸塚宿。旅籠を営む一家の娘・柚の前に、行き倒れの少年が現れた。薄汚れた少年は洋装に身を包み、不似合いなまでに見事な刀と大金を隠し持っていた。その真相とは。 某雑誌短編新人賞一次通過作品(2012年)。
更新:2013/4/14
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銀の産出国として有名なプレイリーランドの姫・ディアナは、隣の大国・ルフォンの王太子と結婚することになり、故郷の国を出る。けれど、お相手の王太子はすでに正妃を娶っていた。ディアナは天馬を操って銀脈を探せる血をひく一族。力は未開花だけれど、突然に結婚相手を失ったディアナの運命探しがはじまる!
更新:2014/3/19
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クロスサンドラの第一王女・サフィアのもとに、隣国から婚約者の王子が会いに来た。初対面なのに、王子はなんと姫の脚を見せてくれと公衆の面前で懇願してきて? 姫の結婚相手は、まさか変態?? 王子の真意は、姫の選択は……「あし、めづるおうじ」コバルトさんの短編新人賞もう一歩(2011年)。
更新:2012/5/25
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コバルトさんの短編小説新人賞で、もう一歩だった作品です(2009年投稿)。 新選組の沖田総司が河原で薄汚れた子どもを拾い、屯所に連れて帰って起こるちょっとした騒動。『とある非番の日常の延長』をイメージしました。
更新:2012/4/10
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コバルトさんの短編でもう一歩でした(2010年)。 時は、平安。16歳の杏花姫はいささか結婚を焦り中。弟を使って、憧れの宮さまにアプローチしたはいいけれど?
更新:2012/4/10
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